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2020年12月の記事一覧
” 上手く生きられない ”っていうのが ” 生きてる ”ってことだ
人間向いてないなぁと思うことが何度もあるので、前世は猫だったのかもしれない。
大晦日に何言ってんの?って思われるかもしれませんね。
でも大晦日だからこそ、したい話があります。
人間向いてそうな人って、多分前世も人間だったと思うんですよね。
一度人間を経験してるからなのか、なんかこう、要領が良いというか。
そういう人いるじゃないですか。集団の場にすぐ馴染めたり、仕事を効率よくこなしたり、
人生は、意思とたまたまでできている
はたらくってなんだろう、と考えられるようになったのは、30歳を過ぎてからだった。
わたしが18歳のときに父親が病に倒れ、そこから4年間は介護をしながら入院費を稼ぐために働いた。父が亡くなってすぐ、23歳で子供を産んで、そこからはシングルマザーとして、生活費と子どもの学費のため、母の生活費のために働いた。
当時のわたしにとって、仕事は、困らないようにお金を稼ぐ手段でしかなかった。
介護中も子育
“母は強し”の裏側は #今日もLINEからつながる
「女は弱し、されど母は強し」というのは、『レ・ミゼラブル』を書いたヴィクトル・ユーゴーの言葉である。
“母は強し”。
恥ずかしながら、友人や姉など身の回りの「母ではない人」が「母になっていく過程」を目の当たりにするまでは、この言葉になんの違和感もなかった。母、イコール強い。それは1+1=2くらいの常識であるような、言うまでもない当たり前の事柄であるような、そんな気分だったように思う。
けれど
かわいくなりたい理由は壮大
「美容院に行くとき、君はいつも楽しそうだね」と夫は言う。
あたりまえだ。わたしは、こう願いながら美容院に行くのだから。
「生まれ変わりに行く。わたしの世界を変えるんだ」。
*
日々に溢れる“生まれ変わる瞬間”に、これまで何百回と救われてきた。宇宙が生まれてから今の今まで、時間は一本の川の流れのように絶え間なくぬるぬると進んでいるはずだが、不思議なことに人間にだけは“区切り”がある。年末年始、