人間向いてないなぁと思うことが何度もあるので、前世は猫だったのかもしれない。 大晦日に何言ってんの?って思われるかもしれませんね。 でも大晦日だからこそ、したい話があります。 人間向いてそうな人って、多分前世も人間だったと思うんですよね。 一度人間を経験してるからなのか、なんかこう、要領が良いというか。 そういう人いるじゃないですか。集団の場にすぐ馴染めたり、仕事を効率よくこなしたり、 友達がたくさんいてインスタのストーリーとかでいつも誰かと遊んでたり あとはなんだ
今日はハンバーグを作った。 先週も作ったけど、もっと美味しく作りたくて ネットで調べて研究して、もう一度作った。 すると前回よりも柔らかくて美味しいハンバーグが作れて嬉しくなった。 あと前回は洋風のソースだったけど、今回はポン酢をメインにした和風ソースにしてみた。 好きな味だと思った。 それなのに何でだろう。 美味しくご飯を食べている幸せな時間のはずなのに、勝手に涙が出てくるのだ。 特に理由はない。こういう、理由のない涙が突然出るときがある。 全てが虚しくなって、こう
もしも人生を何度でもやり直せるとしたら… あのときこうすれば失敗せずに済んだのにとか 傷付かずに済んだのにとか 辛い思いしなくて済んだのにとか たくさん思うことはある。あり過ぎる。 もしも何度でもやり直せるのならば、 事前に失敗や辛いことから回避して もっとスマートに上手く生きられるのかもしれない。 大人になって、人生こんなはずじゃなかったと思ってる人、結構いるんじゃないかと思う。 だってみんなリハーサルのない一発本番の人生を生きているわけだからね。 そりゃ難しいわな。
ふと、「百万円と苦虫女」という映画を久々に観たくなった。 映画全体というよりも、あのワンシーンが観たいな、というふうに思った。 これまで色んな映画やドラマを観てきて、好きなワンシーンはたくさんあるけれど、 だいたい共通していることに気付いた。 誰かと心が通い合ったり、分かり合えたりするシーンが好きらしい。 きっとそういう瞬間を 私は求めているんだろうな。 気持ちを分かってもらえるのって、嬉しい。 あまり人には話さなかったことを、私にだけ特別に話してくれたときなども嬉し
つい最近、嬉し泣きをした。 止めようとしても止まらない。嗚咽するくらい泣いた。きっとこの涙は、子供の頃の私の涙だと思う。 個人的に2023年は奇跡の一年だった。 ずっと蓋をしてきた自分の過去と、自然に向き合う流れが次々と起こった感じ。 大人になってから出会った人達には、ほぼ誰にも話したことがないし、 話すつもりもなかったことなんだけど 私は4歳くらいから12年間くらい、 家族以外の人の前では声が出せなかった。 「場面緘黙症」という精神疾患(不安症の一種)で、 ひとことで
二十歳の時に亡くなった同級生のことを、たまにふと思い出す。 彼は病気だった訳じゃなく、亡くなる前日までは普通に元気だったらしい。 でも翌日の朝、起きてこない彼を心配してご家族が様子を見に行ったら亡くなっていたらしい。 彼の心臓は、何の前触れもなく急に止まってしまったのだ。 心臓が明日も動くことは当たり前のことじゃないんだって、そのとき知った。 この身体が毎日問題なく動いてくれること、 きっと凄いことなのに、いつしか当たり前のことに感じてしまう。 でもよく考えたらさ、年
「あの人、陰キャやったよな〜」 久々に大学時代の友人達と飲みに行ったんだけど、ある友達が他の同級生のことをこのように言っているのを聞いて、心に違和感を感じた。 そもそも世の中に「陰キャ」も「陽キャ」も存在しないんじゃないかなって思う。 みんな自分の中に「陰」と「陽」、どちらの要素も持っている。 たまたま自分に合う環境で、「陽」の自分が強く出たりすることもあるし、 自分に合わない人間関係や環境だったり、自分に対してマイナスの思い込みがあったりした場合、「陰」の要素が強く出
好きな映画に出会えたとき、私はスキップしたくなるほど嬉しくなる。 その物語の登場人物が心の中に住んでくれて 人生を応援してくれるような気がするからだ。 実際、普段生活してるなかで 好きな映画のワンシーンをふと思い出すことが わりとある。 セリフ、登場人物の生き方、 そういうのが心にじわっと広がる瞬間がある。 だから、好きな映画に出会えたということは 私にとって大切な親友のような存在に出会えたことと同じなのだ。 今とても嬉しい。 またそんな映画に出会えたから。 結局
とにかく、あたたかいものが好き。 春とかホットコーヒーとか猫とかお風呂とか。 許されるならずっと日向ぼっこしてたいし、 はっぴいえんどの「風をあつめて」とか聴いてたい。 心があたたかくなる瞬間も好き。 誰かと心通じ合えた瞬間とか、思わずクスッと笑ってしまう時とか お酒飲みながら語り合えた夜とか。 「こんな素敵な季節に生まれてきてくれてありがとう」 友達がずっと前に言ってくれた言葉。 なんてあたたかい言葉なんだろう。 なんだか嬉しくて、誕生日のたびに思い出すし、ずっと心
「人生のなかで1番幸せを感じるのは、ホッとしてる時間なんですよね。例えば時間帯で言うと、夜とか。曜日でいうと金曜日とか。」 私がそう話したら、 「ってことは、いつも緊張してたり、ホッとできない時間が多いってことですよね。」 と言われてハッとした。 そうかもしれない。そうだったのかもしれない。 思えば私は、ずっと不安だったような気がする。 見えない未来を心配したり、過去の嫌な経験を思い出しては苦しくなったり。 いつも何かに焦っていたし、 常にこのままじゃダメな気がし
クリスマスにこんな記事があってもいいんじゃないかと思って書いてみる。 先月、ちょっとワクワクすることがあった。 友達と遊んだ日のこと。 まず、当初から予定していたボウリングに行った後、カメラ持って街をお散歩しようということになった。 そんなとき、ボウリングのひとつ下の階に ミニシアターがあることを知り、 私はなぜだか気になって 「ちょっとここ寄って行かない?」と提案した。 そこは、こじんまりとしたミニシアター。 一通り映画のポスターを見て じゃあもう行こうか!とエレベ
私も菅田将暉に一途に愛されたかったなぁ。 でも小松菜奈ちゃんのことも大好きで、どっちも憧れの存在だったから2人の結婚はとても嬉しい。本当に。 なのに何だろう、この心がざわざわして落ち着かない感じは。そういえばこの感じ、星野源さんとガッキーが結婚したときにもあったな。 私はこの「嬉しいのに落ち着かない」という 不思議な感情が何なのかを突き詰めたくなった。 まず、この感情を「いい」「悪い」でカテゴリー分けすると、たぶん気分はあまりよくない。 ちょっと心が宙に浮いて落ち着かな
友人:「セミって、土の中に7年間もいてるらしいで」 私:「えっ、7年間も土の中にいて やっと地上に 出れたと思ったら1週間で死んじゃうってこと? 可哀想やなぁ」 友人:「いや、土の中でパーティーしてるんちゃう?」 7年間もパーティーしてるとか、むしろ幸せじゃね?となって急にハッピーな気持ちになった、いつかの夏の日。そんな友人との会話を、私はときどき思い出す。 もしかすると、人生を変えるのはこういう考え方なのかもしれない。 「選べる」ということを、案外忘れがちだ。 こ
朝の満員電車で聴いた the pillowsの「funny bunny」が ここ最近の中で、何よりもエモかった。 満員電車で泣きそうになっている私。 これがドラマだったら、私が主演で視聴者が これまでの私の日々を見てくれているので 一緒に泣いてくれる感動的なシーンになると思うんだけど、視聴者はいない。 だからひとりで噛み締める。 でもさ、こういう自分にしか分からない感動ってめちゃくちゃエモくないですか? 先日、会社を退職した。 詳細は以前の記事に書いてます ↓
近況を聞かれた時に、 自分では上手く言えないので もういっそのこと、私に起こった出来事を 全部あいみょんに歌にしてもらいたい。 そして、近況を聞かれた際に、 「これが今の私の心情なんよ」とか言って 楽曲を聴いてもらう形にしたい。 コロナで人と会えてなかったけど、今月ぐらいから少しずつ友達にも会うようになって 会えてなかった期間の出来事を話したりする機会が多くなったんですけどね、 個人的に、ここ数ヶ月でいろんなことがあって なかでも人生を変えるキッカケにもなった程の 辛い
" 今日も上手く生きられなかったなぁ " 疲れた帰り道、私はいつも 鈴木さん元気かなぁ?って思う。 鈴木さんとは、きっともう二度と会うことは ない。連絡先も知らないし。 だけどあの日の帰り道にした会話は、 これから先もずっと覚えているような気がする。 鈴木さんは元職場の人。去年の秋頃に退職した。 いつも周りをよく見ていて、気が利いて明るくて、楽しそうに仕事をしてるように見えていた ので、退職するって知ったときは驚いた。 ある日、たまたま帰るタイミングが 同じに