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「なんとなく不調」は自律神経の乱れが原因、危険信号のサインかも

最近、
・「なんとなく疲れやすい」
・「なんとなく重くてだるい」
という症状を訴える人がより一層増えたように感じます

この「なんとなく不調」は自律神経の乱れが原因です

また、メディアでは、
「寒暖差疲労」
「寒暖差アレルギー」
という言葉が最近になって多く使われてきたのも、自律神経が乱れている人が多くなったからなのでしょう

私が施術をしていても、疲労症状が二段階目に入ってしまっている人が増加傾向に感じるため、今回詳しく説明していきます

カラダがだいぶ疲れてしまっている危険信号のサインだったりする場合が多いので、気をつけなければいけない状態となります

本日は、
・疲労回復は「認知」することから始まる
・疲労時にぜったいにやってはいけないこと
・心の疲れは「自分への気づかい」が大切
そんなテーマで解説していきます


とにかく疲労は「認知」することが大切。何事も気づくことから始まります


「最近、疲れやすい」と感じる人は、
・「体が重だるい」
・「いつも眠い」
・「テンションが上がらない」
・「気持ちがズーンと沈む」
・「集中力が続かない」
という症状があるのではないでしょうか?

これらは、カラダが頑張った後に出る症状です

疲労が第一段階なら、カラダにはまだ体力があるので、脳はまだ頑張れると判断します。それによって【緊張・興奮作用の交感神経】へと働きます

そのとき、カラダは無理にエンジンをかけて体を動かそうとするため、「首肩こり」「イライラ」「のぼせ」「末端冷え性」「眼精疲労」などの症状出てくるのです

車やコンセント、パソコンを多く使用していると起きるオーバーヒートの状態をイメージすると分かりやすいでしょう

しかし、人によってはこの交感神経優位で出やすい症状が自覚に無いタイプもいます。不調に気づきにくいタイプは、知らないうちに大きく疲労の蓄積が溜まり、大きな病気を発症するまでケアの意識が向きずらいため、私たち治療師が一番心配するタイプなのです

とにかく疲労は「認知」することが大切です。自分のカラダを観察し、認知してから対策を練りますが、認知しなければ何も行動にうつせずオーバーヒートしてしまいます

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