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摂食障害の長い長いトンネルを抜けて~元摂食障害当事者からのメッセージ~275


私の、私だけの、私のための『物語』。

私の、私だけの、私のための『ストーリー』。

私は、私の『物語』の『主人公』。

私は、私の『物語』の中で生きていく。

私が、私の『物語』を作って、演じていく。

私は、私の『ストーリー』の『主人公』。

私は、私の『ストーリー』の中で生きていく。

私が、私の『ストーリー』を作って、演じていく。

「そうよね、私は私のために生きていく。私が『主人公』の私の『物語』を生きていく。そして、私がポジティブになれる『マイルール』を一つ一つ増やしていければ、私が私を『解放』することが出来るかもしれない」

人は、一人では生きていけない。社会の中で、人との関わりの中で、人との繋がりの中で生きている。だけど、人から言われたことや、社会の価値観が私にとって必ずしも心地よいものではないこともある。そんな時には、私が心地よいと思える、私がポジティブになれることを選択してもいいのかもしれない。だって、私の人生なのだから。私の人生は、私が引き受けるのだから。私の人生は、私が責任者なのだから。もしも私が苦しくて、辛くても誰も責任を取れる訳ではないのだから。


いろいろと考え事をしていたら、何だか疲れてしまった。っていうか、いつも考え事をしている、というよりは、自然と頭の中にいろいろな考えが浮かんできて、そのことを放っておくことが出来なくて、考えざるを得ないというような状況になってしまうのだった。

「結局今日も『食べること』ばかりだったけど、私が心地よいと思えれば、それでいいんだよね。さてと、これからどうしようかな。この暑さだし、今さらどこかへ行く気力も体力もないし、もう帰ろうかな」

やっぱり今日も、相当疲れていたようだった。電車に乗って、運良く空いていた席を見つけると、頭で考えるより先に身体が動いていた。座って一息ついた直後から熟睡してしまった。


今日もありがとうございます。

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kei
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