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空き家バンクに行っても、空き家は見つからない3つの理由
⚪︎地場の人しか知らない空き家ツアー。山梨県中央市の旧豊富村(とよとみ むら)エリア。年間約80品目の野菜を育てる「ベーストヨトミ」という農家さんがいます。
農業体験だけでなく、宿泊もできるようにと『農家民泊』を今年の3月からオープンするということで、宿泊場所となる古民家の壁の左官を手伝いに行ってきました☀️
お昼を外に食べに行った時、ひょんなことから空き家の話になり、急遽10分くらいで豊富エ
古民家の床板を引き取ってきたので、製材します!!
先日、古民家の解体現場に行ってきました。すでに解体業者さんが入っていて、日曜日ということもあって、現場はお休み。床板が剥き出しになっているタイミングを見計らって、床板材を引き取りに行ってきました。
古民家自体の年数はおよそ70~80年ほど。欅材をふんだんに使った見事な古民家でした。古民家を解体することになったのも、行政が道路拡張するにあたって、そこ工事予定地に該当するためとのこと。
現段階での
言ってること・やっていること・考えてることは一致してますか?
ただいま、絶賛リメイク品・アップサイクル品を作成中なのですが、制作過程の中で「葛藤」を抱くことが結構あります。今日はその話をしたいと思います。
⚪︎囲炉裏をサイドテーブルに!
今、大きめの囲炉裏をリメイクして、サイドテーブル(大きさ的にはセンターローテテーブルかもしれません😂w)にできないかと試行錯誤中なのです。
※ちなみに小さめの囲炉裏は作成済みなので、よかったら下の記事を読んでみてくだ
どういう基準で買い取っているかを話すと、お客さんは納得してくれる
色んなお客さん、色んな古家具類たちと出会うわけですが、その中で「あ、これは深掘りして話そう」と思ったことがありましたので、今日はその話をします。
⚪︎古家具を引き取るまでの流れのほとんどはコレ先日も大量の古家具、古道具たちを引き取らせていただきました。
引き取りまでの流れは
依頼を受ける
↓
引き取り予定のものの写真を送ってもらい確認
↓
現地にいって見積もりをしたら、その場で買取お支払い。
【古家具 モノづくり】これをやると、他のインテリアにもちゃんと馴染みます。
古家具を引き取っていると、「このままではちょっと買い手はつかないかも知れないなぁ」と思うのがたくさん出てきます。例えば下の3つですね↓
良い感じの経年変化ではなく、劣化に近い感じがしますよね。。。この3つの家具を加工したのが下の写真です↓
わかる人もいるかと思いますが、これらは全て「ヤスリがけ」をしています。専用の機械をいくつか使いつつ、最後は手作業になるのですが、結構見違えます。
この木肌
「今の自分」に出来ることを把握し、そこから突破せよ!
昨日だけで数件の古家具類の問い合わせがありました。「年末大掃除!」という言葉もあるぐらいですから、「年越す前に、スッキリ整理したい!」という需要がやっぱりあるなと痛感します(汗)。
ただ、今回理由があって買取が出来ず、その事から色々思うことがあったので、書きたいと思います。
現時点での自分の力量を把握せよ今回、依頼があったのは「中型トラック2台分くらいの大量の建具があるんですが、買い取れますか
【古民家 モノづくり】古民家に住みたいと思っている人は、これだけは知っておいてください
この時期に本当に引っ越したくなります。。。とうとうこの時期やってきました、そうです、、とってもとっても寒い、厳寒期の到来です(汗)。
これでもまだ全然暖かい方です(笑)。店舗がある山梨県の三富エリアは、標高630mあるので、2月の最高気温が0度の日もあったりします。もっとすごいのは北杜市の清里エリア。。。標高1000m以上あるので、最低気温が-15度になったりします。
このように、ただでさえ
【古民家モノづくり #19】1万円以下!特別な工具無しでダイニングテーブルを作る
キッチンのDIYは、フローリングのニス塗りが終わってひと段落。。。と思ったんですが、『キッチンに家具が何もなくて殺風景だし、最低限テーブルとイスは欲しいよなぁ。。。』ということで、ダイニングテーブルを作りました。
注)このダイニングテーブルを作成した当時は、古民家専門の遺品整理事業や、アップサイクル品の販売をする以前なので、「なるべく安価で手に入りやすいもの」を選んで作成しています。今だったら、
【古民家モノづくり #19】キッチンのDIY~フローリングのニス塗りポイント
キッチンのフローリング塗装、最後はニス塗りです!フローリングの塗装が(着色)が終わり、そのままだとすぐ劣化していくので、ニスを塗ります。
ニスは「ツヤあり」と「ツヤ消し」があり、「ツヤあり」は、ざっくり言うとテカテカと光沢感がでます。「ツヤ消し」は逆に見た目は木材そのままという感じで、光沢感の無い、自然な感じの仕上がりになります。
また、「ツヤあり」にも3分ツヤや、5分ツヤなど、「光沢感を少し
【古民家モノづくり #16】キッチンのDIY ~ビスを使わずに綺麗に木板を取り付ける~
⚪︎給水は無事に取り付けが完了!
前回話していませんでしたが、シンクを仮置きして高さも決まり、固定した後に、給水を取り付けました。
あまりにも嬉しくなって、はしゃいだのを今でもハッキリ覚えてます(笑)。嬉しすぎて排水つける前に、バケツを置いて蛇口から水を出したくらいです(笑)。全く何も知らなかった状態から、ここまで行けたのは本当に有り難い。水道配管が楽しくなったのは、ここのキッチンがきっかけで
【古民家モノづくり #14】キッチンのDIY 〜フローリングには木工用ボンドを絶対使用しちゃいけない理由〜
フローリング貼りをする上で、大切なことをお話しします。
⚪︎おすざね・めすざねが無いと床鳴りする。
以前書いた記事に『フローリングに本来ある「おすざね・めすざね」が無いので、固定が大変』という話をしました。
結果、本当に大変でした(汗)。ボンドの付けが甘い(量が少なかったり、塗りむらがあったり)と浮いてきて、フローリング同士が擦れ合う。要するに、ギィギィ鳴るわけです。これが「床鳴り」。一部、
【古民家モノづくり #13】キッチンのDIY 〜フローリングがようやく貼り終わる〜
今回でフローリングが完成です!
⚪︎我慢できずにフローリングを貼り始める(笑)
『本来は水道配管が終わってから、フローリングを貼るのが常』という話をさせていただきました。
ですが、
・自分で加工したフローリングがどんな感じになるのか。
・「さね」の無いフローリングはどれくらい大変なのか。
・何より早く貼った時の変化が見たい(笑)。
ということで、水道配管に支障がない(現場ではよく「絡みが
【古民家モノづくり #12】DIYが進まない本当の理由
自戒も込めて、今日は「DIYが進まない本当の理由」という内容で、お話しします。
水道配管をする時、連載ではサラサラ書いてて、さも順調そうに見えますが、全然そうではなかったです。漆喰や木工であればやり方がわかってるので、材料さえ手元にあれば(工具もあるし、広いスペースもある)どんどん進められる。
でも、水道配管は全く予備知識ゼロ。休日を使って水道屋さんの現場に行き、勉強させてもらったとはいえ、家
【古民家モノづくり #11】キッチンのDIY 〜フローリングは必ず◯◯の後で 後編〜
昨日の「フローリングは必ず水道配管の後で」の後編です!
⚪︎古民家と今の住宅。配管の決定的な違い
先に結論から言いますと、配管の違いは『鉄管を使っているかどうか』です。最近の住宅は、給水管はポリエチレン管というのを多用します。
ポリエチレン管は、鉄管や塩ビ管よりも、柔らかいので取り回しが効きます。そして、切って長さの調整もしやすい。ただ、古民家みたいな住宅は、塩ビ管も使っておらず、鉄管を使っ