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不安障害になる大学生以前の話~高校2年生 後編、人間不信になるきっかけ~

前編では2年生の比較的楽しかった、頑張ったことなどのプラスの面を多く書きました。
もしまだ見てないという方は下の投稿から読んでくださると嬉しいです。

・・・いかがでしたでしょうか。
自分で選んだ選択肢で苦しむって、私自身、私は「本当は」何がしたかったの?という、自分に対して疑心暗鬼や自己否定に繋がるような感じがします。
それを象徴とすることを、この投稿と次の投稿に書けたらと思っています。

Aに言われたとんでもない言葉

2年の冬までは、部活や学業にいっぱいいっぱいで前回の投稿の通り、修学旅行もあったので冬までは充実していました。

どんなきっかけでか忘れてしまいましたが、あのAから

「blueが中3の時に塾で夜遅くまで勉強しているのが『私、勉強頑張ってます』感を出していたのがムカつく」ともっと酷い言い方で言われました。

…は?です。

人生で一番と言っていいほど頑張っていた時間、瞬間を否定されたんです。


流石に言い合いになりました。
その時仲良かった当時の友人も何人か巻き込んでしまうくらいに、そして当時の担任の先生に相談してクラス替えにも影響が出てしまうほどに大発展。


Aとは中学校の時から仲がいい友人だったので急に突き放されて、酷いことを言われたその変わりように私はついていけませんでした。

友だちだと思っていた人からそんな酷いことを言われるともともと人間不信気味だった私はその気持ちが強まってしまいました。

小学校時代に受けた出来事(事件)が塵積(ちりつも)に

人間不信で思い出した過去があります。

小学校の時、当時私の大好きな漫画があって友だちに「その最新刊が出てるよ!」と言われて嬉しくてその日本屋さんに行ったら実際は新刊なんてなかったんです。
本人はなんでそんなことを私に言ったのか私には分かりませんが、なんでそんな軽い嘘を言えるんだろうと未だにその友人のことを「心から」信じることはできていません。


私はなぜか学生時代は「周期的に」いじめにあう、または酷いことや言いがかりをつけられていました。

だから友人はできても、広く浅くしか友人を作ることが出来ませんでした。
友だちは好きだけど「心から」信頼する、信用している、ということがいじめにあうことで信用したくても怖い、そんな感情を抱き始めました。

小さい頃からそういう人間関係を欲していたけど桜のようにあっけなく散るんです。


人を信じたいのに信じきれない、こんな辛いことはありません。
小学校時代は一度転校を経験しているので、その時に話しかけてくれた同級生ともっと仲良くなりたくて親から「誰も家に入れては駄目だ」と何故か言われていたんですけど、友だちになりたいと思ったその子をこっそり家に入れてあげた時があって。
私の部屋に招き入れ、私がお茶など用意しに一階に降りている間にその人は棚に置いてあった私の貯金箱を盗んでいたんです。

それを当時仲良かった同級生に何人かに相談してその子の団地の部屋まで押し入ったのですが、未解決のまま終わってしまいました。

「私は取ってない。」そうやって言うその子に、でも明らかにその日に無くなっていてまあまあの額をその貯金箱に入れていたので、本当に未解決で今に至るのが本当に悔しいです。

その人にその分、いやその倍お金で苦しんでくれと願ってやみません。

部活だけでも居場所にしたかった

部活は私たちの代は私入れて同級生が女子が3人、男子が1人でした。
でも男子は勉学に励むからと、この2年の冬ごろに退部してしまったんです。


なので最後まで一緒だったのは3人でした。


もちろん後輩もいましたが、頭がもっといい別の学科の子ばかり。
音楽部でしたが、ピアノも中途半端にしか弾けないし、歌う指導できるほどの知識量もなかったからパート練習は正直苦手でした。
同級生で同じパートの子がいたんですが、その子は音楽専攻の大学を目指していたので縁の下の力持ち的な存在でした。
比べてしまうのは私の本当に悪い癖なのですが、ピアノもスラスラ弾けない、指導もしっかりできない私は軽く劣等感を感じていました。


後輩がまだいなくて私ともう一人同級生のパートに、女子先輩が1人いて、その子と似た境遇で大学を目指している人だったのでその同級生の子は先輩にべったりでした。
その先輩が部活にいないと分かると雰囲気で「つまんないの」という感じを出すのでぶっちゃけめんどくさいし気を遣いました。
そしてその先輩がいるときは2人がべったりなので、私は取り残された気持ちで一緒の空間にいました。


私は別のパートの先輩で大好きになった女子先輩がいました。
でもその先輩も、学業を優先させたいからと途中で退部してしまったんです。
本当に雰囲気も大好きで「気」が合うってこういうことなんだろうなと思わせてくれた先輩でした。


しかしこの時また私自身が携帯電話を所持していなかった弊害が出ました。
この先輩とは、卒業してもずっと仲良くしていたかったんですが、携帯電話を持っていなかったので叶わない夢となってしまいました。


いま、もしもまたその先輩と会えたり接点を持つことが出来たら、ずっと仲良くしたいです。

そういうときって、どうやったら巡り合えるのでしょうか…ずっと心のどこかで願っていれば叶うと信じて、なんとか生きていきます。


でも嬉しいことにその先輩とは退部されたあと手紙のやり取りをしていました。
私はその先輩と、今でも仲良くしている友人1人と、女子らしい「ちぎったノートや用紙にメッセージ書いて折り紙のように畳んだものを靴箱に置き合ったり、クラスまで行って渡す」というそのメッセージをやり取りするのが高校時代の私にとって幸せな時間でした。


でも結果的に居場所とは言えないものになりました。

3という数字が人になると嫌い。

私は昔から3人という数字が本当に苦手です。
なぜなら高確率で私が2対1の1の方になることがあったからです。
それは今現在の自分も苦しめられてます。
2019年の年末にもそんな体験をして本当に泣きそうで、、、
独りって気持ちが溢れてしまいました。


今の私は、女子特有なのかどうかは分かりませんが、グループ(3,4人以上~5、6人)に今でも憧れを抱いています。


それこそ去年個人的ヒットしたドラマ「同期のサクラ」は、「一生信じあえる仲間」が構築されていくさまが本当に羨ましくて憧れで・・・


今Huluで観られるので改めて観返してるのですが、やっぱり個人的大好きな作品です。
じいちゃんのファックスも心に突き刺さります、大好きです。


これからの時代は、縦繋がりではなく、横繋がりが大切になってくるそうです。
だからこそ、余計に私は仲間を求めてしまうし、居場所もいまだに求めてしまいます。

でも、今の私は1対1がストレスがありません。
現に1対1で遊んだり、テレビ電話すことが多いんです。
遊べるのも、電話できることも幸せなはずなのに、私に大切な人たちは距離的に私の近くにいないので気軽に会えなくて寂しいです、正直な気持ちを言うと。


だから同じ目線で対等に語り合えるグループに憧れが拭いきれません。

彼やまわりの人たちは友人同士でグループライン作って定期的に遊んだり、連絡とっていたり。
そうでなくてもそういう集まれる仲間がいることに変わりはないから、「ずるいな」「羨ましいな」「私も入りたいんやけどな・・・」と涙が出そうになります。

なぜ私がこんな目に?

なんで私はこんなに酷いことを当たり前のように言われるんだろうと、悩んで1つ目の大学時代、不安障害になってからお世話になったカウンセラーの先生に相談したら「blueは嫉妬されやすいんだろうね。」と言われました。

私に嫉妬?私のなにを?どこを?という感じです。

未だにその謎は解明されていません。

でもあるツイートに
IKKOさんの「嫉妬されるうちは人間としてまだまだなのよ。謙虚さが出せてないの」
嫌われたり悪口言われたとき「嫉妬されているんだわ」と片付けるほうが簡単だから。
そこで人間性も落ちていくことに、早く気づけて良かった。

謙虚さは人間関係の潤滑油。
謙虚な人は人間関係でトラブル起こさないし、愛される。自分に自信があったり、大好きでいることはとてもいい。
自分を否定することと、謙虚であることは全然ちがうから。
そのセルフラブと謙虚さは余裕で両立できる。


これを最近タイムリーで見た時に、「この高校生の出来事に関してはそうではない」と私は思いました。
何か自慢をその人に言ったわけではないし、ただただ私なりに生活していただけなんですが。
それを妬まれる材料になるなんてこれっぽっちも思いませんでした。
なので本当に悲しいし、心に埋まらない溝が私の中にできてしまいました。

私自身、セルフラブがまだまだできていないので、どうやったらセルフラブになれるんだろうと書きながら泣きそうです。


でも大学生以降にされたことはもしかしたらこの方が言っていることに私はなっていたかもしれません。
本当にそうかどうかは、書きながら考えようと思います。


結果、そのAとはクラスが離れましたが、もっと仲良くなりたかった友人と離れてしまうことに。

そして私から見た景色でしかものは言えませんが、Aの入ったクラスの方が私が入ったクラスよりクラスみんなが一致団結していて大学受験に向けてみんなで頑張ろう!となっているクラスでした。

結果、そのAは九州では有名な方の大学に進学し、卒業後は地元の大企業で働いてる。

私のクラスは進学クラスの中でもぶっちゃけやんちゃなクラスでした。
クラスもまとまりがない、ちょいヤンキーが複数人。
そんな人たちの集まりにまんまと飲まれた私はその高校では先生たちによっては鼻で笑われそうな地元の私立大学に通うことになりました。
そこらへんは次回お話しします。

なんで酷いことを言い放った人がキラキラ輝きを取り戻し、私はこんな風になってしまったのか、もう悔しいやら悲しいやら色んな負の感情が溢れて止まりません。

あの出来事で、なおさら私は自分というものを見失い、自信がなくなりました。

#不安障害 #アダルトチルドレン #高校時代 #いじめ #人間不信  

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