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michicusa
あきらめないで、助けを求 めて!〜暴力に悩んでいるあなた へ~
暴力を受けていることを認めるのは、みじめでつらい。
友達でも、親からでも、パートナーからでも、
「愛情と信頼から成り立つもの」
と思い込んでいるからだ。
「これはイジメじゃない。イジリだ。」
「お母さんは私のためを思って叱ってくれているんだ。」
「彼は焼きもちを焼いているだ け。」
と信じたい。
もちろん加害者も
「お前が悪いからだ!」
と日々洗脳するし、
「自分には 価値がないのではないか?」
「どう せ自分なんて、一人になっても何もできない」
とだんだん気 力が奪われていく。
だけど、愛や思いやりが欠如している人間はたくさ
んいる。
親だって友達だって先生だって 、同じだ。
あなたが暴力をふるわれるのは 、あなたのせいではない。
あなたは愛され、尊重されるべき人間なのだ。
心身共にボロボロになって、やっと助けを求めても、
「あなたにも悪いところがあるんじゃない?」
「これからどうやって生活するの?」
「とりあえず様子を見て、何かあったらまた相談してください」
と言われて心折れても、あきらめないで。
学校、役所、警察に相談して取り合ってもらえなかったら、
NPO法人も検索してみて。
10人に相談したら、一人は真剣に聞いてくれる。
その一人が、もっと頼りになる人を紹介してくれる。
助けを求め続けていれば、いつか助かる。
後に続く人が出てくる。