このnoteで残すこと(亡き父と、これから成長する息子へ)
2023年10月11日の夜、父が亡くなった。いつも笑顔で、怒ったことなどほとんど見たことがない優しい父親だった。とにかく山が好きで、日本中の山に登り、定年後は世界中を旅して写真を撮っていた自由な人だった。
父親の遺品で、欲しいものが2つあった。小さい頃にワクワクしながら見続けた『山の写真集』と手書きの『山行記録』。おそらく一生で500回以上の登山を詳細に記録してある、父の生きた証。私が子どものとき、こっそり棚からとって、その詳細な山行記録を除き見ては、ここの山のこのコースを