![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136534472/rectangle_large_type_2_b2e8c3466a895656d6f99e1ea1e01cff.png?width=1200)
ストレートネックにご用心!!①~正しい頸椎カーブとは?/連載コラム vol.39
※初出:岩手日報ぽらん(2017年6月号)掲載、「ハカセが教える『姿勢医学®』のおはなし」(原文ママ)。文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。
読者の皆様こんにちは。
私は『国際基準カイロプラクター』にして
『姿勢科学士®』のDr.小野寺デス。
さて皆様は
『ストレートネック』を
ご存知でしょうか?
最近では当店に訪れるお客様の中でも
『整形外科で指摘された』
…というケースが増えてきています。
具体的にはどのような状況で
何が問題なのでしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1712498020826-ZgmZZLM3Me.png?width=1200)
そもそもヒトの頸椎
(首の骨・7個からなる)は
半径約17cmのカーブ(前弯)を
形作っています(図左)。
その1番の理由は
体重の約10%もあるという
重い頭部を支える為。
このカーブが
クッションの役割をして
頭部の重さを分散させる訳です。
そして『ストレートネック』とは
このカーブが失われて
頸椎がまっすぐになってしまった状態を
いいます(図右・後弯状態)。
こうなると
頸椎自体への物理的負担は増加しますし
それを支える周辺の筋肉にも
常に過剰な緊張が生じます。
また
頸椎を通る血管や神経にも
負担が掛かる場合が多いので
重い肩こりや慢性的な頭痛に
悩まされる方によく見られる状況といえます。
なぜストレートネックになってしまうのか?
次回以降、姿勢医学の観点から解説します。
☆筆者のプロフィールは、コチラ!!
☆連載コラムの
「まとめページ(マガジン)」は、コチラ!!
※「姿勢調整の技術や理論を学んでみたい」
もしくは
「姿勢の講演を依頼したい」という方は
コチラまで
お気軽にお問合せください。
※文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1712498138061-V7DLJrOkmu.png?width=1200)