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姿勢調整で寝たきり予防①~バランスと歩行を強化しよう!!/連載コラム vol.35

※初出:岩手日報ぽらん(2017年2月号)掲載、「ハカセが教える『姿勢医学®』のおはなし」(原文ママ)。文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。

読者の皆様こんにちは。
私は『国際基準カイロプラクター』にして
『姿勢科学士®』のDr.小野寺デス。

さて
平成25年に厚労省が発表した
『国民生活基礎調査』によると
要介護になった原因』の
第4位が『骨折・転倒』で、
第5位が『関節疾患』との事。

つまり
関節への物理的負担を軽減
転倒しにくい身体作りを行えば
『寝たきり』のリスクを軽減できる訳です。

また
米国老年学会による
転倒の危険因子』の第1位は『筋力の低下』。

そこで各地で開催されている
『転倒予防教室』などでは
『筋力トレーニング』を中心としたプログラムが
実施されていますが、
一方で
筋力アップのみでは転倒減少効果が少ない
という報告も多数あります。

何故ならば
危険因子の同率第2位として挙げられているのが
バランス機能低下』と『歩行能力低下』。

つまり
筋力トレーニングと合わせて
『バランス機能を向上』させ
『スムーズな歩行』を促進させるれば
転倒は予防できる…と考えられます。

実は
その『身体バランス』と『歩行』に
大きく関わるのが『姿勢』

姿勢を調整する事で
重心を整え、関節機能を正常にすれば
自ずと
『転倒→寝たきり』予防に繋がる訳なんです!!


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