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注視すべきはピッチ上のことだ【2021年 J2 第39節 ヴァンフォーレ甲府対松本山雅】
いよいよ足音が迫ってきましたね。
もちろん選手・クラブは最後まであきらめず戦ってほしいですが、もう「運」なども味方にしないと残れないところまで来てしまったので、私も少しずつ覚悟をしているつもりです。
戦いの先には、次の戦いが待っています。このまま力なく落ちてしまえば、来年、相手は「あの松本山雅を一泡吹かせてやろう」と躍起になってくるでしょう。ただ最後まで戦い抜き、ギリギリの末に訪れた結果には、
順位度外視、ダービー色強めの【2021年 J2 第38節 松本山雅対アルビレックス新潟】
気迫で上回る山雅、技術で上回る新潟。そんなゲームでした。順位こそ違えど、ダービーならではの意地を見せてくれた試合だったと思います。
今の松本は、順位が順位なだけに、結果にフォーカスされてしまっています。でもこの試合は、お互いやろうとしていることがはっきり分かれていて、内容的にはめちゃくちゃ面白かったです。これが順位に関係ない試合になっていたら、もっとこの試合に対する評価も変わっていただろうなと思
やったぜクリーンシート【2021年 J2 第32節 ジェフユナイテッド千葉対松本山雅】
いやー、しょっぱい試合でした。
それでも3試合無敗継続は、この時期かなり大きいと思います。しかも名波体制初のクリーンシート。守備陣の奮闘が光りました。やられて帰って1週間過ごすのと、やられなかったという手ごたえの中で1週間過ごすのでは全然違いますからね。
前回のリーグ戦でのスコアレスは6月の19節大宮戦までさかのぼります。吹っ切れた笑顔が印象的だったニコニコ柴田さんのラストマッチですね。ものす
見たかったやつ!【2021年 J2 第31節 松本山雅対ギラヴァンツ北九州】
2-1の逆転勝利!
相手に持たせるところはしっかり守って、セットプレーで効率よく得点し、試合をシャットアウトする。この3点だけでも見たかった松本のサッカーが出せていたと言えます。
ベテランと中堅、そして怖いもの知らずの若者たちが加わって、ピッチ上で一つになっていったのが素晴らしかったですね。
試合結果
先制したのは北九州。前半の飲水タイム直前でした。自陣深くでパス交換をしたところ、バックパ