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2024年を読んだ本でふりかえる⑧
本日はこの時間にお届けいたします。まずは、言葉について考えてみようかと思います。
慣習とは
読み方:かんしゅう
[名](スル)
1 ある社会で古くから受け継がれてきている生活上のならわし。しきたり。「古い—を破る」
2 慣れること。習慣となるようにすること。
「日本人民は未だ憲法国会に—せざる人民なり」〈小林雄七郎・薩長土肥〉
→習慣(しゅうかん)[用法]
一方で、習慣とは
1 長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。「早寝早起きの—」
2 その国やその地方の人々のあいだで、普通に行われる物事のやり方。社会的なしきたり。ならわし。慣習。「盆暮れに贈り物をする—がある」
3 心理学で、学習によって後天的に獲得され、反復によって固定化された個人の行動様式。
[用法]習慣・[用法]慣習——「土地の習慣(慣習)に従う」「これまでの習慣(慣習)を破る」など、ならわし・しきたりの意では相通じて用いられる。◇「習慣」は「毎朝のジョギングを習慣にしている」「欧州ではチップの習慣がある」など、個人的な事柄にも、社会的な事柄にも使う。◇「慣習」は「村の慣習として、祭りの当番は持ち回りにする」「慣習法」など、社会的に行われているものをいう。◇類似の語「しきたり」「ならわし」は、「町のしきたり」「世のならわし」のように「慣習」とほぼ同じ意。
慣習や習慣として、新たな視点を与えてくれた1冊を紹介したいと思う。
あなたには、日々の習慣はありますか。私は、ある意味このnoteの更新が最近の習慣となっているように思います。
一般的に良いこととされている習慣といえば、
「早寝早起き」
「散歩」
「学習」 などが挙げられるでしょうか。
新年に向けて、決意新たに読んだ1冊でしたので来年の皆様の参考になると幸いです。
#8 しばられない暮らし 井形慶子
8冊目は、2024年2月1日に読了した『しばられない暮らし』を紹介します。
さらさらと読み終わった記憶がある。私の感想はこちらから
読み放題コースで読了。実用書は読み放題媒体を利用するとお得ですね。イギリス人の考え方も理解できて良かった。もう一つ学んだことは、地に足をつけて自立するには自分の頭で考え、実践していくことが大切だということです。良いところを真似て、生活に活かしていきたい。
イギリスといえば
どうしてもアフタヌーンティーのイメージが頭を占領してしまうが、この本で新たな視点を植えられたように思う。ちなみに、本題とは逸れるが、最近youtube上でこのような動画に出合った。
BBCワールドニュースの一部だが、嫌みのない皮肉というか、なんというか。お時間があれば観てもらいたい。
習慣にも見直しが必要
今続けている習慣(慣習)が、自分にとって本当に必要なものなのかどうか、考えることも時として重要に思う。
年末年始が近いので、日本のこの時期の慣習を例に考えてみる。
いわゆる年始セールなどがこの中に入ると思うが、何も年始だからといって福袋を買わなければいけない、というわけではない。
もちろん休みに、そういったものを買うのが楽しみに思う方ならば買ったらいいと思う。
私は、年始だからといって買い物に走る自分から、ここ数年(といっても日本にいないのでそういった行動がそもそもできないのだが)卒業した。
生き方が多様になる中で、自分の暮らしを自分でしばる必要はなくなってきたのではないでしょうか。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
#9 人とのちょうど良い距離の取り方と題して、お届けします。
また明日お会いしましょう。
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