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2024年を読んだ本でふりかえる⑦
あきらめない。
これは、私の人生の中では外せない大切な一言である。これは単純な執着ではなく、自分の価値観を高めるための一言でもある。
あきらめないで努力を続けること、これは私の生きがいでもあり、生きてきた証でもある。
このように言語化して、「あきらめない」ことを定義することは、何か崇高なようなものに勘違いしがちだが、誰でもが到達できる一つの地点にしかすぎないのだと私は考えている。
今日は、そんな私のあきらめないを後押ししてくれた1冊を紹介します。
#7 あきらめない 働くあなたに贈る真実のメッセージ 村木厚子
7冊目は、2024年1月25日に読了した『あきらめない 働くあなたに贈る真実のメッセージ』
真実のメッセージという言葉の重みに関心をもって、手に取った1冊。
私の感想はこちらから
冒頭で、彼女は「村木さんでもできた」という言葉で自分を表していたが、私は、こう訂正したい。「村木さんだからこそできた」のだと。働く女性ということで、親近感を持ち読み進めたが、一つの物事をコツコツと継続して、成し遂げることの大切さに改めて気付かされた。私自身は、働くことは一種の自己表現の一つだとも思っている。社会の中で自分が他者(時にそれは間接的なものであっても)にどんな貢献ができるのか、これからも考えていきたいと思う。作中、長期間に及ぶ拘留生活についても触れられている。無罪が決まり本当にホッとした。
自己表現と働き方
自分が今の職に採用されたとき、今まで以上に自分をブラッシュアップしなければならないと思ったことを思い出す。
自分で考え、それを仕事で表現することは、自分らしさを最大限発揮できる反面、あきらめないで続けていくことへのたゆみない努力が必要だと痛感することが多々ある。
あきらめない、は宣言するのは容易いが、実行を継続していくことはそうではない。でも、一歩一歩進むこと自体に意味を見出すのならば、これほど自分らしさを感じられる物事はないのではなかろうか。
冒頭、あきらめないで努力を続けること、これは私の生きがいでもあり、生きてきた証でもある。
と書いた。これはずっと自分に問い直したい最大の課題でもある。
では、明日は記念すべき2週間目のスタートです。
#8 自分を大切にする暮らしを学ぶ。それでは最後までお読みいただきありがとうございました。また明日お会いしましょう。
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