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【2022読書】No.238『最良の身体を取り戻す ここまでわかった心身の深層』

本日もお読みいただきありがとうございます。
2年連続で、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

2022年238冊目の読書は、
『最良の身体を取り戻す ここまでわかった心身の深層』

でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

著者の山口創先生の本は、3冊ほど読ませていただいています。

【読書2019】 No.107 皮膚は「心」を持っていた!/山口創 (2015年1月〜累計815冊) https://amzn.to/2JuLcbe めちゃくちゃ面白い。 皮膚と脳はもともとは同じもの。 外胚葉から枝分かれした。 皮膚=脳。 触覚の重要性。 「人の魂は皮膚が合わさるところにある」

Posted by 五木田 穣 on Thursday, May 9, 2019

本屋で物色中に、新しい本を見つけましたので、読んでみました。

読んだ感想

最良の身体とは、

・生き抜く力
・息き抜く力
・行き抜く力

これら3つの力を存分に発揮できる身体であると、
この本では定義されていました。

「生き抜く力」とは、どんなに逆境的な環境であっても健康に生き延びること。主に、自律神経の交感神経の働きです。車でいうなら、アクセル。活動的な力。

「息き抜く力」は、自律神経の副交感神経の働きです。リラックス。ゆるめること。車で言うならブレーキ。アクセルとブレーキの効きが良いからこそ、車(身体)のパフォーマンスは高いわけで。頑張るだけでなく、休むことも必要です。

「行き抜く力」は、自分のやりたいことをやり遂げる力。やり抜く力。

昨年末に、こんな本を読んでいまして、

相性が良い本でした。

山口創先生は、研究者ですから、最先端のエビデンスから、
心と体についての解説がありました。

やっぱり、どんなにオンラインで便利になっても、皮膚と皮膚のふれあいや、同じ空間・空気を共有することの大切さと、五感で感じる力がいかに大事かということを改めて感じました。

そして、今やっている「コロナ対策」がすべてにおいて、最良の身体をつくるために真逆であり、むしろ最悪の身体をつくってると改めて確信しました。

気になった方は、ぜひ読んでみてください。

こんな方にオススメです!

・最良の身体を手に入れたい方
・最良の身体を取り戻したい方
・ピンときた方

この本の内容と、私の考えと一致する過去記事

この辺の記事は、本の内容と相性が良いかと思います。


こちらの本もおすすめです。


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心と体をととのえる『ととのえ職人』五木田穣
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