[日刊]FOMC会合を前に懸念される米住宅市場の動向を把握する、今夜ケースシラー住宅指数も発表
7月25日の東京株式市場は今週の日米金融政策決定会合を前に様子見ムードが流れた。
前日の米国株式市場では、7月のPMI(購買担当者景気指数)が発表され好不況の分かれ目である50を上回る52.0となった。特に気になるのがサービス業で、前月比2.0ポイント低下の52.4となり予想の54.0を下回った。総合、サービス業ともに5ヶ月ぶりの低水準となり企業の景気見通しが低下していることが伺える。
この結果を受けて利上げサイクルが近いとの見方も少し出てきたようだが、大きな流れを形成す