衆院選2024を忘れないうちに振り返ってみたお話し
🍏結果(党別議席数)
NHK衆議院選挙2024特設サイトより画像で引用します。
選挙前との比較など、詳細を知りたい方はリンク先をご覧ください。
🙆♀️自民・公明で過半数割れ!
🙆♀️無茶な強行採決は不可能に
なんと、実に15年ぶりに与党の過半数割れが生じました。
これは、自・公だけでは
いかなる法律案も通せなくなったということです。
今のところ、
維新も国主も連立政権入りは否定しています。
裏金&統一協会でイメージ悪すぎですからね。
今後は、内容によって
野党のどこかに賛成してもらって法律が作られることとなり、
今までのように不十分な審議時間のまま
強行採決をすることは
かなりやりにくくなりました。
これだけでも大きな変化です。
🙆♀️選択的夫婦別姓が実現?
逆に、
野党のすべてが賛成すれば、
自・公が反対しても衆議院は通ることになりました。
そんなことあるの?
…と思うかもしれませんが、
✅選択的夫婦別姓
✅企業・団体献金の全面禁止
✅紙の保険証を残す
✅大学学費の値上げストップ
などなど、
内容によっては十分あり得ると私は思います。
ただし現状だと、
衆議院は通っても参議院(自・公で過半数)で
否決されてしまうでしょう。
参議院で否決された法律案は、
衆議院で出席議員の2/3という
多数の賛成がないと法律になりません。
(憲法59条2項。中学で習いましたよ)
大きく減らしたとはいえ、
まだまだ自民だけでも1/3以上あります。
ですので、選択的夫婦別姓の実現には
もう少し時間が必要なようです。
しかし、来年の選挙で参議院でも
自・公を過半数割れに追い込めれば
話は変わってきます。
ですから、
今回のムーブメントを一時だけのものとせず、
次の選挙でも自・公を落とすことが重要です。
🙆♀️改憲発議ができない
立憲+共産+社民+れいわ=166
やはり1/3(155)を超えています。
つまり、改憲発議を阻止できるということです。
※憲法改正には、
各議院の総議員の2/3以上の賛成、
などの要件が必要。
憲法96条1項、これも義務教育でやってます。
更に、来年の参院選でも自・公を過半数割れに追い込み
法律案を否決できれば、
強行採決を完全に封じることができます。
(先ほどの憲法59条2項を思い出してください。
衆議院の1/3とか2/3という数字には、
憲法改正以外にも大きな意味があるのです)
⚠️いずれも、立憲が裏切らなければ、の話です。
今後しっかり監視していきましょう)
🙆♀️女性議員の増加
女性議員は73/465(約15.7%)
選挙前の約1.5倍に増えました。
(選挙前は48人で約9.6%でした)
自・公が大幅に減少すると
自ずから女性議員が増える。
日本の現実が如実に現れています。
日本の成長を阻害しているのが自・公だということ。
15.7%はまだまだ少ないと言わざるを得ませんが、
女性議員が増えたことは素直に喜びたいと思います。
⚠️ただし、
2024年時点での15.4%は世界最低レベル
であることは付言しておきます。
🍏選挙結果に思うこと
私はこれまで、
日本共産、社民、れいわの3党への
投票を呼びかける立場でnoteを書いてきました。
そんな私からすると
今回の選挙結果は率直に言えば、
喜び6割、悔しさ4割といった感じです。
🙆♀️れいわの大躍進
喜び6割の内訳は、
まず記事前半で書いたとおり、
自・公が大幅減少したこと。
女性議員が増えたこと。
そして、れいわが大躍進できたことです。
(3議席 → 9議席へ)
特にやはた愛さんや高井たかし幹事長の
当選は嬉しいです。
できれば長谷川ういこさんや三好りょうさんにも
当選してほしかった…
まあ、この勢いなら早ければ
来年の参院選あたりで当選できるかな…?
🚩日本共産党と今の日本について
悔しさ4割の内容は、
社民党が現状維持に留まったこと。
国民民主の大幅増や参政党・保守党の議席獲得など
相変わらず日本が右傾化傾向にあること。
そして何より、
日本共産党が議席を減らしたことです。
(10議席 → 8議席へ)
自・公がこれだけ大きく後退した理由の一つに、
しんぶん赤旗による2000万円スクープが
あったことは誰にも異論はないでしょう。
にもかかわらず、
しんぶん赤旗の発行母体である
日本共産党は伸びるどころか
むしろ議席を減らしてしまう。
なんとも切ないです。
いろんな要因はあるのでしょうが、
この国に蔓延る「共産党アレルギー」は
ホントに根深いなと痛感します。
日本共産党の選挙活動、
特にSNSなどを活用した部分は
かなり良かったと思うので、
ぜひとも次回も継続してほしいです。
しんぶん赤旗を購読するとか、
できることで応援したいですね。
オール沖縄の赤嶺政賢さんや
比例近畿ブロック・たつみコータローさん
が当選したこと、
早くもしんぶん赤旗の申し込みが増えていることなど、
プラスの面もたくさんあります。
私も今後、来年の参院選に向けて
今まで以上に積極的に、
日本共産党の綱領や政策などについて勉強して
記事にしたいと思います🙇♀️🚩
党員の皆さま、いろいろご教示ください🙇♀️
個人的には、
労働時間を7h/dayに短縮して
自由時間を拡大しようという提案が
私は大好きです。
🍏公職選挙法も変えてほしい!
🙅♀️小選挙区が多すぎる
選挙方式ごとの議員定数は、
公職選挙法4条に規定があります。
ところで、私の市の選挙区は、
自民、立憲、みんな(旧N国)
の3人しか立候補しておらず、
日本共産、社民、れいわ、
いずれもいませんでした😭
私は都内の、決して小さくはない市に住んでいて
そんな状況でした。
全国には、
自民と維新しかいないとか、
選びようがなく投票意欲を削ぐような選挙区が
たくさんありました。
私はまだ立憲がいるだけ良かったのです。
⚠️いまさらですが、
小選挙区で推しの候補がいなくても
比例代表は全国どこでも好きな政党が書けますから、
選挙には必ず行くべきです。
せっかく行くのなら白票(=無効票)はやめましょう。
抗議の意思は対立候補・政党名で示しましょう。
小選挙区289は多すぎると思います。
もっと大幅に減らして、
その分を比例代表に回してほしいです。
あるいは参院選みたいに中選挙区制にするとか。
🙅♀️投票時間の繰り上げ問題
ここ最近、選挙の度に
投票所が20時より早く閉まる
現象が問題になっています。
今回はなんと、
全国で約4割もの投票所において
投票が早く締め切られました。
しかも、早いところだと16時!
約4割となると、
もはや例外的措置に留まっていないと見るべきでしょう。
ただし、このこと自体は、
公職選挙法40条但し書きに規定があり、
直ちに違法ではありません。
しかし、投票所を早く閉めるということは、
国民の人権の一つである
参政権を実質的に制限するということです。
総務省によれば、今回の衆院選で
小選挙区の投票率は53.85%、
前回2021年と比べ2.08ポイント減少し、
戦後3番めに低い投票率だったとのこと。
諸外国では投票日を丸々2日間で設定したり、
投票日を公休日としたりしています。
投票時間の短縮が、
投票率低下の一因にはなっているでしょう。
(もっと深刻な理由もあるでしょうが、
長くなるのでこの記事では割愛します)
元来、投票時間の短縮は
真にやむを得ない事情がある場合に
限るべきだと私は考えます。
もっと言えば、但し書きは廃止して
必ず7〜20時まで開けなければならないとした上で、
各自治体に対して予算の手当をするのが
本来のやり方ではないでしょうか。
…そんな、組織票に支えられた与党に不利な変更を
自・公からやるはずはないので、
与党が過半数を割った今こそ、
公職選挙法についても
超党派で大いに議論して、
必要な改正をしてほしいと思います。
🍏非公認でも2000万円 VS 年収200万円未満(ナンなら0円?)
選挙の2日前、
私は地元の駅で日本共産党のトークセッションを
聞いていました。
とても良い内容でした。
そして、改めて考えました。
A)
候補者1人に対し2000万円を即振り込めて、
振り込まれた側は気づかない(たぶん嘘だけど)、
そんな無法者集団たる自民・公明
(バックに大企業やカルト団体、宗教法人など)
VS
B)
◯年収200万円にも満たず、身体的・精神的・社会的に健康とは言い難い一般市民
◯政党助成金(=政党交付金)も企業・団体献金も受け取らず
手弁当な選挙戦の日本共産党
◯真っ当な少数政党たる社民、れいわ
(参考 NHKニュースより)
力に差があり過ぎる。
こんな不公平な環境下で
後者が前者に勝たなければいけない。
これは容易なことではない。
しんどい😭💢
…そんな中で与党を過半数割れに追い込んだのだから、
むしろよくやった!
と自らを褒めるべきかもしれませんね。
🍏まとめ
以上、選挙の振り返りということで
いろいろ語ってきました。
日本共産党の減は残念でしたが、
2020の都知事選あたりから政治に関心を持って以来、
初めての喜ばしい結果を持てた選挙だった、
とも言えます。
(喜び6割、悔しさ4割なら大勝利。
今までは悔しさ10割だったのですから…)
記事の前半でもお伝えしたとおり、
次の選挙がめっちゃ重要な局面です。
アタックチャンス後の問題が大切です。
(マニアックなネタすみません…💧)
来年の参議院でも自・公を過半数割れに追い込んで、
日本共産、社民、れいわを更に伸ばせれば、
この国にまったく違った景色が見えてきます。
今後、
✅自・公が減ったら日本がこれだけ良くなったよね!
✅推し各党の政策・魅力
✅政治を監視、おかしいことに「おかしい!」と声を上げ続ける
などをどんどん発信していくことが
重要だと考えます。
お互い頑張りましょう。
文字起こし・動画作成などに奮闘した方、
各党のボランティアに参加した方、
投票した方、
私の記事の読者の方
などに心より敬意を表して、筆を置きます。
皆さん、
自分自身に大きな拍手〜👏
長文を最後までお読みいただきありがとうございました🙇♀️
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