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2023年6月の記事一覧
異次元へようこそ(1)
あなたの知らない世界。
もしかしたら、知ってる世界。
ようこそ。
ここで話すことは、全て事実に基づいたものです。
さて、1回目は、私の体験。
ある日のこと、夕飯を済ませ、2階の自室に戻ります。
ドアを開け、ドアの電灯のスイッチをいれないまま、窓際のデスクまで歩きました。
そのとき、後ろに人の気配を感じ、振り向くと、
ドアが開き階段上の電灯に照らされて誰かが入ってくるシルエットが見えたのです
吾輩は猫族である(6)
毎週土曜の朝、ドアの前に鎮座している子猫ちゃん。
うまい具合に、長靴を履いたように足先から足首上3センチあたりまで、4本とも黒い。
白黒猫。
どうして私の部屋を選んだのか。
駅前にうろうろしていた猫にミャーと話しかけていたうちの1匹だったのか。
ドアを開けて話しかけても、まだ人間の言葉が理解できないらしく、首を右に左に傾けている。
その様子が愛らしい。
でも私の掟、決して触らない、餌をあ
紫陽花はやっぱり雨がお似合い
梅雨に入り、見事に雨の日々です。
梅雨入りの日の午前中。
昨日とは明らかに違う、まとわりつく空気。
そう、じとっ、べとっとしたあの感じ。
そして、午後に梅雨に入った模様と、天気予報。
最近あいまい発表多いですね。
まだ明るかった夕方に撮りました。
スタートフォンのカメラで。
こんなお洒落なフォーカスもできますね。
香坂 秋
吾輩は猫族である(5)
猫は気まぐれだ。
甘えたい時は、鬱陶しい(うっとうしい)ほど、なついてくる。
たとえば、こんなふうに。
道を歩いていたら、足元に猫が擦り寄ってきた。
野良猫だ。
避けようと、歩みを進めると、足の間をまるで調教した猫のように縫うように歩くのだった。
遊ばれている。
そう間違いなく、私の方が。
そして、しばらくすると、スルッとすり抜け立ち去るのだった。
香坂 秋