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ひとりはさびしいのか

わたしはひとりっこ。
兄弟もいない。
両親はすでに他界している。

そして、結婚も同棲もしていない。
同居人もいない。

こんな話をすると、
相手の言葉が聞こえてくる。
「さびしくない?」
もともと、一人っ子なので、子供のころから家の中がにぎやか、ということはない。

単位が1なのである。

そりゃ、わがままに育ちます。

意見の調整は不要です。

おそらく、さびくない?と質問された方は、おひとりの生活がないのでしょう。

仕事もほぼ単独でおこない、調整をしながらなので、特に孤独感を感じることもない。

友人の中には一人でカフェや飲食店には入れない、と言う人もいる。

孤独は寂しいのか。
そんな問いに答えてくれる本がある。

時々開いてじんわり、贅沢な空間を見学に行く。

「孤独は贅沢」
ヘンリー・D・ソロー著

香坂 秋

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