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グランドツアーが終わります #1 老醜を晒しても番組を終えるつもりはなかった
グランドツアー (The Grand Tour) が終わります。アマゾンプライムビデオ (Amazon Prime Video) の人気番組の一つで、ジェレミー・クラークソン、ジェームズ・メイ、リチャード・ハモンドの3人のプレゼンターが愉快な、人によっては時に不愉快なトークを繰り広げながら冒険旅行をする自動車リアリティショーです。
英BBCの人気自動車番組・トップギア(Top Gear) で彼らが
「小樽潮風高校Project」概要 2022/07/01更新
2022年7月1日に小樽の皆さんとの新たなコラボを発表するにあたり、改めて
「小春六花×小樽コラボ」改め、「小樽潮風高校Project」についてご紹介いたします。
弊社キャラクター小春六花、夏色花梨、花隈千冬の3名が北海道小樽市を舞台として、様々なコラボ、コンテスト等の創作企画を行います。
過去の実施コラボにつきましては小樽観光協会さんのサイトをご覧ください。
登場人物・キャラクター設定につい
2023-04-14: キュンキュンしたあのヒロインたち
タイトルは釣りです。
最近ゲーム実況者のすぎるさんの影響で、椎名軽穂先生『君に届け』を読んでいる奥さんから「お前は漫画を読んでキュンキュンしたり、ドハマリしたヒロインはいないのか」と問い合わせを受けました。
そもそも恋愛を主題とした漫画を相対的に多く読まないし、特定のキャラクターに対して「推し」とか「俺の嫁」みたいな特権的な持ち上げ方をすることも基本的にない(『アイドルマスター』や『ブルーアー
2023-02-06: ボトルメールと法解釈
ヘッダ画像は8年くらい前に須磨海岸でみつけたカキの貝殻。
当時私は仕事の都合で関西に住んでいて、駆け出し登山家くらいのモチベーションで結構方々へ登山に赴いていた。これは須磨アルプスを登る前に海岸を散策していて撮った写真。
九十九里浜なんか行くとハマグリやサルボウガイの貝殻がいっぱい落ちてるが、カキって結構レアよな。裸足で歩く海水浴場にカキの貝殻落ちてるのちょっと怖いが。
砂浜を歩いていると、
2023-01-14: 24時間の使い方(平日編)
ひと月遅れの商業原稿を脱稿したものの、週末は切迫した二次創作同人誌のゲスト寄稿にかかっていた。といっても、休日は幼い子供が家にいるので、日中自室に籠もってばかりもいられないのだが。
ある程度余裕のある〆切を頂いているのに、どうして毎回ラストスパートになってしまうのだろう。
いわゆるパーキンソンの第一法則(仕事の量は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する)に華麗に従ってしまう。
マ
2023-01-21: 梨.psd先生の作品にみる恐怖の現在形
昨年、初の単著でありホラー小説『かわいそ笑』をイースト・プレスから上梓された梨.psd先生(以下、梨先生)をご存知だろうか。
氏は現在、商業作家業やドラマの構成(『このテープ持ってないですか?』2022年)を手掛けられる一方、Twitterや創作プラットフォーム「SCP財団」、テキストメディア「オモコロ」などでWebを中心として精力的に作品を発表されている。
近年、『変な家』などで一躍ベストセラ
2023-01-11: 後藤ひとりさんに弾き語って欲しい曲
後藤ひとりさんという女性がいる。
こんな感じの方だ。
ちなみにこの画像をTwitterに投稿したら英語圏のユーザーに「なんで胸を盛って描くんだ!?」と指摘されていたが、原作エアプと言わざるをえない。
ぼざろって英語版出版されてないのかな。
彼女は「結束バンド」というインディーズバンドでギターを弾いているのだが、歌詞も担当している。こんな感じだ。
だいぶキレてるし陰の気を感じる。
ていうか歌
2023-01-24: マジの単なる日記
バタバタしていて23日の日記をSkipしてしまった。これをもって純粋な日記としての性質はこのnoteから喪われた。
いや、もともとそんな性質を付与してはいなかったんだけど。
無理やり23日の日記を書くこともできるんだけど、義務っぽくなるとイヤになっちゃいそうなので、今後はほぼ日システムでぼんやりやっていこうと思う。
24日夜はちょっとした台風みたいに風が吹き荒れてて、コンビニの旗が倒れたりして
百合が俺を人間にしてくれた【2】――対談◆宮澤伊織×草野原々
新作『そいねドリーマー』の発売を記念して、2018年8月24日に書泉百合部で行われた対談イベント「平成最後の夏と百合 宮澤伊織×草野原々」採録を公開いたします。(前回はこちら)
宮澤伊織『そいねドリーマー』
(書影はKindle版にリンクしています)
■開幕業火宮澤 本日はご足労いただきありがとうございます、宮澤伊織です。
草野 こんにちは、私の名前は草野原々です! 「げんげん」と呼んで
2023-01-20: 酒で失敗したインシデント事例棚卸し
19日、半仕事・半プライベートでアニメ関係者と都内で飲んでいた。
飲み出しがやや遅かったこともあり、座を切り上げるころには終電の時間が近づいていた。
酩酊してはいなかったが多少の疲労を感じており、電車の椅子に座って本も開かず目を閉じた。ああ、あと2駅で自宅最寄りだ。奥さんにLINEで連絡しておこう。
不連続に船を漕ぎながら、まどろむ意識の中で考えていた。
はっ、と意識が復旧したときにはすべてが