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【映画】 レベル16 服従の少女たち

『レベル16 服従の少女たち』

(原題:Level 16、2018年、カナダ映画、SF・サスペンス)

あらすじ
16歳のヴィヴィアンとソフィーは、孤児として幼いころからとある寄宿学校で育てられてきた。少女だけのその学校では、「服従」と「清潔さ」が美徳として重んじられ、外界との接触は一切絶たれた規則正しい生活を送り「純潔」を保った結果、優秀な生徒は素晴らしい家族に里子として迎えれ…

7つの美徳『従順、清潔、忍耐、謙遜、純潔、温厚、節度」を学び・守りながら全寮制の”学校”で集団生活を送る少女たちの物語。

宗教信者のように純粋培養で育てられた”清潔で従順な優秀な女生徒たち”。
そして、”密告制度”。

一見、日本の”寄宿学校”や”女学校”を彷彿とさせる”隔絶された世界観”。
むしろ、日本の方が規則が厳しそうな…と思うところはさせておき、
ところどころに散りばめられたヒントを辿ると結末も見えてくる。

実際の事件を元にした映画かと思わせる箇所も随所に。
それだけに、苦手な人は受け入れ難い閉鎖背的な映画。


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