こんな夏に読んでほしい本!「夏への扉」
こんばんは!
今週は読書を楽しむと決めた男、小栗義樹です。
先週、関東では梅雨が明けました。ようやく夏本番です。だがしかし、せっかく夏が来たというのに天気は不安定。越谷市では、毎日のように突発的な雷雨です。今日にいたっては竜巻注意報なんてものも出ていました。晴れたと思えば、今度は暑すぎて熱中症が心配です。
色々なことが心配過ぎて、なかなか外出できません。
せっかくの夏なのにです。
そんなわけで今日は、オススメの本をご紹介します。家にいる時間を有効活用するには、読書が最適だと個人的に思っています。僕が思う、夏にぴったりな本を紹介させて頂きます。
今回ご紹介させて頂く本は、ロバート・A・ハインラインが書いたSF小説「夏への扉」です。
以前、夏への扉を題材に感想文を書きました。まずはこちらを読んで頂けると嬉しいです。
夏への扉という和訳タイトルが本当に素晴らしいなと思います。絶対、ハッピーエンドですもんね(笑)
日本だけで大流行したという当時の状況にも納得です。
この作品、2021年に映画化されています。好きな作品なので観たのですが、僕としては小説で作品に触れることをオススメします。
冒頭にいくつかの難解な言葉・造語が出てきますが、その言葉たちはお話を進める上で重要なキーワードになっていて、その意味は文脈と想像補填で十分に理解できるものとなっています。これらが何となくイメージできれば、夏への扉は十分に楽しく読むことが出来る作品です。感想文の中でも書きましたが、今一番リアルを楽しめる作品になっていると思います。クイズだと思って読み進めてください。
どうしても難解でしんどいという方は下記のURLで岡田斗司夫さんがゼミの中で夏への扉の重要語句を解説しています。
これを観れば、用語の理解はバッチリです。夏への扉が日本でどのように流布されたかの背景まで楽しめます。まずはコチラで楽しんでみてください。
というわけで、楽しい読書タイムをお過ごしください。
また明日の記事でお会いしましょう!
さようなら~