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【ニュース感想文】画像生成AI「Midjourney」、誰でも25枚まで無料で描画可能に

こんばんは!
仕事の4割をAIに侵食されている男、小栗義樹です!

本日はニュース感想文を書かせて頂きます。
毎週更新されるニュースの中で気になる記事を題材に感想文を書く試みです!

本日の題材はコチラです。

画像生成AI「Midjourney」、誰でも25枚まで無料で描画可能に
です。

画像生成系AIの最大手【Midjourney(ミッドジャーニー)】がサインアップで誰でも25枚まで無料で画像を生成できるようになったという記事です。

これはミッドジャーニー側が「AIはある程度普及した」と判断したことを意味します。

これにより起こりうる現象としては
・著作権フリーの画像ダウンロードサイトにAI画像が増えていく
・ブログやコラム、SNSなどにAI画像が増える
・NFTなどにAI画像が増える
などがあげられます。

そうです。今とあんまり変わりません(笑)

この記事を読んで思ったことは、ここからはSNSが普及した時と同じで、利用者をどれだけ獲得できるかというゲームが始まったということです。「画像生成をするAIはミッドジャーニーで、対話や検索をお願いするAIはchatGPTにする」という利用先で一番を取るという競争が顕在化したというのが今だと思います。

つまり、技術が新しくなって便利になったものの、それを扱っている人々が取っている施策という部分は何も変化していないということです。これだと、大手が勝つという流れは変わりません。GAFAMのような大企業が現れる・あるいはGAFAMがAI時代も支配するという構図のまま、世界は先に進んでいくことになります。

確実に言えることは、前述した3つの現象はまもなく駆逐されてしまうということです。全世界の人間が簡単にハイクオリティーな絵や文章、動画を生成することが出来るということは、そこに差みたいなものは生まれないと思います。

可能性を考えていくと、支配層には勝てない・横に並んでいる人との差はなくなるので、歴史や時間経過を感じられる温かみのあるサービスや商品、作品などを持っている必要がある・人が生成した画像・文章・作品などを利用できるポジションを確保していく必要がありそうです。

僕は文章生成AIをよく使いますが、生成されたものをそのまま使用することはありません。仮にそのまま使用したとしても、必ずその後に自分の所感を述べる場所を用意しています。この組み合わせは意外と評判が良いです。よりリアルに見えるみたいで、とても面白がってもらえています。

なんにせよ、あらゆる出来事が技術によって平等になってきている現在、1つ1つに工夫を凝らさないと個性が発揮できなくなってきたのは間違いありません。

個人的には、そろそろNFTやDAOなどのサービスが大きな意味を持ってくるのではないかと思っています。AIに人の手を絡めた温かみのあるサービスが活きてくるのであれば、NFTやDAOはもっぱら人の手が大きく作用する技術になってきますから。

AIやその周辺の技術・企業に関するニュースを追いかけるのはとても面白いですが、それと同じくらい「使い方や絡めた方がいい技術」についてのニュースを追いかけることも大切だなと思います。人工知能に人間が支配されるディストピア系のお話が説としてよくささやかれますけど、あれはそもそも、人が考える力を失ったという設定が前提のものが多いです。

そうならなかった人間が主人公に採用されているから気づきにくいですが、ほとんどの人が自分の個性や考えを見失っている中で主人公や主要人物だけが個性や考え方でもって、必死にその世界に抗っているから物語として面白い展開を迎えています。

状況に気づいて、こうした小説の主人公や主要人物側に回ることこそ、人が人として生きたうえでの大きな取り分を得ることが出来るのではないかなと、そんな風に思いました。

引き続きこうしたニュースの動向を追いかけながら、自分の立ち振る舞いみたいなものを考えていこうと思います。

というわけで、本日はこの辺で失礼いたします。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
また明日の記事でお会いしましょう!

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