見出し画像

スマホを持たずに1時間散歩してみた結果

移動は車ばかりの生活。

だけど、免疫力アップのために
ほどよい運動がしたい。

部屋で足ぷみとか
ストレッチとか
かかとの上げ下ろしとか

頭の中でラジオ体操とか(もはや運動してない)
頭の中でマラソンとか

色々、やってみたけど、
先日からニンニクを食べ始めたことにより
急に体力が若返ったようで

初のウォーキング、やってきた話です。


時間にして、ちょうど1時間。
重たいのでスマホは持たず。

ポケットに老眼鏡(もしもの時に、何も見えない)
薄いハンカチ(もしもの時に、ティシュにもなる)

スマホを持たずに、森の中を歩くのって
私にとっては、かなりの「不安と恐怖」。
時間もわからないし。
途中で、足がつって倒れたら?
助けが来なくて死んじゃったら?

いやいや、とりあえず日中だし、
クマも出ない場所だし、
身体も元気だし

大丈夫。大丈夫。
死ぬ氣になれば、なんでもできる!
その一歩を、踏み出すのじゃー!!

いざ、散歩に、出陣じゃーーー!!(ガクト様風)

歩き始めこそ、恐る恐るだったけど、
だんだん腕を振ったり
臍下丹田に集中したり
深呼吸したり
景色を見たり
余裕が出てきた。

そのうち、自分の足で
大地を踏んで、歩いているってことに
なんだか感謝とヨロコビーが湧いてきた。

水が流れる音、
鳥がさえずる音、
耳が聞こえることにも、感謝した。

歩けるって、すごいことだなぁ。と思ったら
80歳くらいの自分が、早足で
隣で一緒に歩いてる錯覚におちいる。

若いって、素晴らしいわよね♪ なんて。
あなた、しあわせね♪ なんて。

このスピードについてこれてる80のアナタこそ
まあまあしあわせね?!

そうして無事に帰宅した。
なんともなかったことに
安堵した。

心配していたことは、何もなかった。

クマは襲ってこなかったし
スマホがなくて時間がわからず
パニックになるなんてこともなかった。

最後のほう、右足のひざの裏側が
つりそうになったけど、

ももをうんと持ち上げながら
ドシ、ドシ、と格好わるく歩くと
まったく痛くないことがわかり、事なきを得た。

案ずるより産むが易し。
「不安」て私のアタマの中でしか生きられない、
ザコキャラみたいなもんだった。

ザコキャラは「行動」という一撃を食らうだけで
アッサリと消えてしまうらしい。なるほど。

自分のネガティブな妄想が、なんだかいやになる。

なんであんなに、散歩が不安だったんだろう?
もう、今は、それがわからないけど。。。

今年の冬は、雪の中でも歩いてみたい。
鈴を鳴らしながらで。クマさんには遭遇したくないよー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?