他人に敏感な私が読んだ自己啓発本3冊【おすすめ】
こんにちは、Gamin(がみん)です。
先日、こんなツイートを見ました。
先日も言ったけど、とりあえず
・7つの習慣
・LIFE SHIFT
・エッセンシャル思考
だけ読んでおけばいい。
7つの習慣は自己啓発本100冊分、LIFE SHIFTは働き方に関する本100冊分、エッセンシャル思考は今時の自己啓発本ではトップクラスで応用度が高い。
この3冊の価値観を軸に生きていく。
・・・ということで、全部読みました。
すぐに影響されます( = v = )笑
とはいえライフシフトは既に読了済みで、まさに
「働き方に関する本はこれだけ読んでおけば十分だったな」
と思っていたこともあり、「ライフシフトに並列する2冊であれば間違いないな」と迷いなく購入しました。
1_読むべきか?
一応、私のバックグラウンドをちょっぴり話すと、以下の通り。
他人に敏感な人
ネガティブ思考に陥りやすい人
虚無感を抱きやすい人
普段はこんな思考してます↓
そんな私が読みました。
で、結論から言えば、本当にこの3冊だけ読めば良いと思います。
過去に50冊ほど読みましたが、私が読んできたものは3冊の思考法をもとに
似た内容
発展させた内容
わかりやすくした(もとい薄めた)内容
著者の体験談
といった具合だったりします。この3冊をちょっとだけ紹介します。
2-1_7つの習慣
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
著者:スティーブン・R.コヴィー
7つの習慣については、以下の動画がわかりやすかったです。
* * * * *
2-2_エッセンシャル思考
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
著者:グレッグ・マキューン
エッセンシャル思考については、過去にnoteにしています。
* * * * *
2-3_ライフシフト
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
著者:リンダ・グラットン
ライフシフトでは、ざっくりですが
未来の働き方は、ひとつの職種で生涯を終えるのではなく、いくつもの職種を経験する働き方になる
という考え方について、根拠を示しつつ、新たな働き方を解説した本です。終身雇用が根強い日本において、普段知り得ない考え方が満載なので視野がぐっと開けました。
小さなコミュニティ(会社や学校)だけで生活していると、どうしても視野が狭くなり、物の考え方も硬くなってしまいがちです。
ライフ・シフトに限らずですが、社会情勢や自己啓発本は凝り固まった頭をほぐし、視野をぐっと広げてくれますよね。今後も、読書を続けていきたいです。
* * * * *
ということで結論は「読むべき」でした。
ですが、それだけでは少し寂しいので、ここからは3冊を読んだのち、私自身が生活に取り入れた思考法や決め事を紹介します。私自身もテストしつつ、アップデートを繰り返している最中ですが、
うつな人
敏感な人(HSP)
に参考になればなあーと。
* * * * *
3-1_落ち込んでいる時は重要な決断はしない
気分が落ち込んでいるときって、
同じことを悶々と悩む
ネガティブ思考の渦に嵌る
外部(他人・環境・過去)のせいにする
自分ってダメだなあと思う
といった具合になりませんか。こうなると正常な判断は難しいです。
「決断」するとき、人は脳の一部である「前頭葉」を使いますが、実はネガティブな思考をしているだけで、前頭葉はフル稼働しているんです。そんな状態で、正常な判断ができるわけもなく。
また「決断」というと
-結婚
-転職
-引越し
みたいな大きな話に聞こえそうですが・・・。
-「決めつけない」
-「決定しない」
-「選択しない」
の意味合いも含めています。具体的には、
メールの返信
お誘いの応答
短期的な目標立て
「この人はこういう人間なんだ」という決めつけ 等
ネガティブなときは、とにかく客観視して過ぎ去るのを待ちましょう。
「あー、ネガティブ思考になってるなー」
と、自分を傍観し、ネガティブが終わるまで「決断」を棚上げします。
棚上げした内容は、実際に紙などにメモしておき、調子の良い時に見返すと、効果的に「決断」できるかもです。
3-2_自分の心の中心を「原則中心」にする。
「原則中心」とは、7つの習慣に登場する言葉です。
ちょっと難しいかもですが、説明しますと・・・
人は何かを決断するとき、
お金・仕事・所有物・娯楽・友人・敵・自己・配偶者・家族・宗教
のいずれかを中心に決断する
と言われています。
中には、これらがひとつに偏っている人もいます。偏ると、中心の状況次第で選択や行動に影響を及ぼします。
例えば、下記のような具合です。
自己中心的な人→周囲を気遣うことなく、自分の損得だけで行動する。
仕事中心な人→家族旅行を計画していたのにも関わらず、飛び入りな仕事が入れば旅行を中止してしまう。
配偶者中心な人→配偶者の機嫌が悪くなると、周囲や自分をおざなりにしてでも、配偶者を優先する選択をしてしまう。
一方で、原則中心とは
「お金・仕事・所有物・娯楽。友人・敵・自己・配偶者・家族・宗教の状況が変化しようとも、自分が下す選択や行動は変わらない」
という考え。
何かを決めるときは、ひとつの要素を中心にするのではなく
自分への影響は?
家族への影響は?
会社への影響は?
と、全ての要素を俯瞰して、偏った選択をしないように心がけます。これが「原則中心」です。
※かなり難しいですが意識しているだけでも、自分勝手な、あるいは他人本意な行動をしていないか注意できます。
3-3_自分のペースでゆっくりやる
SNSを眺めていると、当たり前ですが、自分より優秀な人がたくさんいて、活動内容や実績をツイートしていますよね。これを見ると、
「頑張るぞー」
ってなりますが、それが雲の上すぎると、変に焦ってしまいます。
SNSの人だって、レベル1の状態からコツコツ積み上げてレベル100まで到達して、今のポジションを獲得していますし、仕事もできるわけです。
レベル1の自分が、
「よっしゃ、レベル100のクエストこなすぞー」
なんて張り切ってもボコボコにされるだけですよね。
周りの人を見て、自分も頑張ろう!追いつこう!というモチベは大切かもですが、私自身は焦って萎える方が多いです。ここは、人それぞれだと思いまう。
ラスボスを眺め続けるよりも、目の前にいるスライムを着実に倒し、レベルアップしていくマインドの方が私自身にあっていると思いました。
なので、このマインドを大切にしています。
3-4_SNSを極力見ない
昔は、同じ業界で頑張っている人を沢山チェックしていました。
が、疲れました。( = v = )
理由は「3-3_自分のペースでゆっくりやる」で述べたとおり。
Twitterでは有益な情報も落ちていますが、それよりも、余分な情報で気分を害したりすることもあったので、ほぼやめました。見ているのは、
主観的(中でもおしつけな)ツイートをしない人
ネガティブな発言をしない人
揶揄的な発言をしない人
本当に尊敬している人
海外写真のみをツイートし続ける人(目の保養)
だけにしました。
ネガティブな発言もそうですが、私自身、感情が込められたツイートに敏感なので、排除しました。
また「エッセンシャル思考」に通ずるものですが、ツイートの数だけ思考があり、価値観があります。沢山の価値観に振り回されて、自分の思考がぐちゃぐちゃになって振り回されるのを避ける意味でも排除。
自分の思考(軸)を形成する段階では、沢山の価値観を知ることは大切ですが、普段は軸がぶれないように、ノイズはシャットアウトしていきたいです。
3-5_朝起きてすぐにスマホを触らない
朝起きてすぐにスマホを触ると、だらだら布団で過ごしてしまいがちなので触らないようにしました。
「しない」と決めるのは簡単ですが、実際に実行するのは難しいですよね。ここで「if-then思考」です。
なぜスマホを触ってしまうか、私の行動に注目すると
if スマホの目覚ましアラームが鳴る then 止めるためにスマホを触る
であることがわかりました。なので目覚まし時計を買って、スマホを触る必要がないようにしました。
「朝スマホを止める」という意思でスマホを断つのは大変ですが、そもそも触らないようにすれば、意思は必要ありません。簡単ですよね。
これにより、朝を学習の時間に活用できています。
※行動を無理に「禁止」で上書きするのではなく、根本的なif-thenを見直し、排除すると解決することも多々あります。
ちなみに買った目覚まし時計は下の通り。
最近Air Pods Proを購入したので、ワイヤレス充電も兼ねて買いました。デザインもカッコ良くて気に入っています。性能も見た目もコスパ良いです。
3-6_晩酌しない
毎晩晩酌していましたが、やめました。
愛読しているブロガーですが、上のブログを読み、自分を振り返りました。
酔うことで気分が晴れるので、日常的に飲んでいました。しかし
ネガティブなときに飲むと、一時的に気分が晴れるものの酔いが覚めた時の反動が大きい
ということに気づきました。
あと、普段薬を飲んでいるのですが、お酒を飲んでしまうと、薬が飲めないので、薬を飲むタイミングが難しかったり。
夜は読書していることが多く、ワインがそのお供でした。今は紅茶にしています。
3-7_薬はちゃんと飲む
これはうつの人限定ですが。
抗うつ薬を常飲していますが、体調の良い日はサボったりしてました。
でも、体調が良い日でも、逆に上がりすぎて、その反動で次の日うつになるということが多く。
気分を均一化する意味で、やっぱり毎日飲むべきだなと思いました。まあ、最初からそうしなきゃダメなんですけどね( = v = )
↓通院についって、気になる方はチェック↓
4_まとめ
ということで、前半では3冊の超おすすめ本を紹介しました。
後半では3冊を参考に、オリジナルの決め事を紹介しました。
noteとは別に、うつやメンタルヘルスに関するブログを運営しています。気になる方はチェックしてみてくださいね。
イラスト提供:
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