トップアスリートは自己肯定感が抜群に高い

2025年2月24日 10:27

オリンピックや世界大会で金メダルを獲得する選手たちは、技術やフィジカルだけでなく、強いメンタルを持っています。

その中でも特に重要なのが、「自己肯定感の高さ」と「負けず嫌いの強さ」です。

一見すると、自己肯定感が高い選手と、負けず嫌いの選手は正反対のように思えます。

しかし、実際のトップアスリートは、どちらの要素も持ち合わせているのです。

今回は、トップアスリートに共通する「自己肯定感」と「負けず嫌い」の関係について、スポーツメンタルの視点から考えていきましょう。

トップアスリートは「自己肯定感が高い」

自己肯定感が高い選手は、「自分ならできる！」と信じる力が強いです。

✔︎「自分は成長できる」「どんな状況でもやれる」という前向きなマインド
✔︎失敗しても自分を責めすぎず、「次にどうするか？」を考える
✔︎プレッシャーを楽しみ、自然体で実力を発揮できる

たとえ壁にぶつかっても、「自分なら乗り越えられる」と思えるからこそ、どんな状況でも前に進めます。

一方で、トップアスリートの多くは強烈な「負けず嫌い」でもあります。

✔︎試合に負けたくない、絶対に勝ちたいという強い意志
✔︎ライバルがいると燃える、競争の中で成長できる
✔︎納得いかない結果を受け入れず、改善し続ける

「負けず嫌い」の選手は、自分に厳しく、試合で勝つための努力を惜しみません。
「負けることは絶対に嫌だ」という強い想いが、日々の練習へのモチベーションにつながっています。

「自己肯定感が高い選手」と「負けず嫌いの選手」は、一見対照的ですが、本当に強い選手はこの両方を持っています。

例えば、

✔︎自己肯定感だけが強いと…　→　負けた時に「まぁいいや」と楽観的になりすぎて、向上心が弱くなる可能性がある。

✔︎負けず嫌いだけが強いと…　→　負けた時に自分を過剰に責めたり、プレッシャーに押し潰される可能性がある。

だからこそ、「自己肯定感の高さ」と「負けず嫌いの強さ」をバランスよく持つことが、トップ選手の条件と言えるかもしれません。

もし、「自己肯定感が低い」「負けず嫌いが足りない」と感じる場合は、以下のように意識してみましょう。

✔︎自分が成長してきたプロセスを振り返る（「ここまでできた！」と実感する）
✔︎試合や練習で「できたこと」にフォーカスし、成功体験を積み重ねる
✔︎失敗しても、「これは成長のチャンス」と前向きに捉える

✔︎ライバルを意識する（競争心を持つ）
✔︎試合での悔しい気持ちを忘れず、次につなげる
✔︎「自分に勝つ」意識を持ち、昨日の自分よりも成長することを目指す

トップアスリートは、「自己肯定感が高く」「負けず嫌い」であるからこそ、結果を出し続けています。

✔︎「自分ならできる！」と信じる自己肯定感
✔︎「絶対に負けたくない！」という負けず嫌いの気持ち

この両方を持つことが、トップへと駆け上がるための鍵となります。

もしどちらかが足りないと感じるなら、「メンタルの使い方」を意識して、理想の自分に近づいていきましょう！

最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。
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メンタルコーチ　TAKESHI

では次回もお楽しみに👋

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