感情に隠された本当のメッセージを読み解こう
皆さま、新年明けましておめでとうございます🎍
2024年に引き続き、2025年もどうぞよろしくお願いいたします🙇
2025年一発目の記事は「感情について」です。
感情との向き合い方については、これまでもたくさん投稿してきましたが、やはり多くの方が「負の感情」「ネガティブな感情」に振り回される場面が多いようです。
2025年が素晴らしい一年となるように、ぜひご覧になってみて下さい。
感情が持つメッセージを考えてみる
「ネガティブな感情をどうすればいいですか?」
この質問を受けることがあります。
皆さんも、嫌な気持ちや不安を抱いた時、「この感情を消したい」と思ったことがあるのではないでしょうか???
しかし、実際にその感情を消そうとしても、上手くいかないことが多いのが現実です。
では、そもそも「ネガティブな感情」とは何でしょうか?また、その感情は本当に悪いものなのでしょうか?
今回は、「感情」に込められたメッセージについて一緒に考えてみましょう。
感情にネガティブ・ポジティブはあるのか?
私たちはつい感情を「ポジティブ」や「ネガティブ」に分けがちです。
例えば、
「喜びや高揚感 = ポジティブ」
「不安や怒り = ネガティブ」
と、捉えがちですよね。
しかし、よく考えてみて下さい。
そもそも感情に「ポジティブ」や「ネガティブ」という区別があるのでしょうか???
実は、感情自体に善悪や優劣はありません。
これらの区別をしているのは「私たち自身」です。
私たちが過去の経験や記憶をもとに、「この感情は良い」「この感情は悪い」と意味づけをしているだけなのです。
感情はメッセージを伝えている
感情そのものに意味はありませんが、感情は常に私たちに何かを伝えようとしています。
例えば、不安を感じた時、その感情は「これから起こることに備えよう」と警告してくれているのかもしれません。怒りを感じた時、その感情は「自分が大切にしているものが脅されている」と教えてくれているのかもしれません。
感情を無理に消そうとするのではなく、
「この感情は何を伝えようとしているのだろう?」
と考えてみることが大切です。それが、感情と向き合う第一歩です。
ネガティブな感情をどう扱うべきか?
ネガティブな感情にどう向き合えば良いのか。次のポイントを参考にしてみて下さい。
・感情を受け入れる
まず、感情を消そうとしないこと。ネガティブな感情が湧き上がった時、「こんな感情を持つ自分はダメだ」と責めるのではなく、「今、自分はこう感じているだな」と、その感情を受け入れましょう。
・感情のメッセージを探る
その感情が伝えようとしていることを考えます。不安なら「準備が足りていない部分があるのでは?」、怒りなら「自分の価値観に触れる問題があるのでは?」といった具合です。
・感情を行動に変える
感情が教えてくれたメッセージをもとに、次にどう行動するかを考えます。不安なら準備を進める、怒りなら冷静に自分の意見を伝えるなど、感情を建設的な行動に変えることが大切です。
感情と上手に付き合うために
感情をポジティブやネガティブに分けるのではなく、全ての感情が自分にとって必要なメッセージを持っていると考えることができれば、感情との向き合い方が大きく変わります。
例えば、不安を感じた時、「この感情が教えてくれることをしっかり受け取ろう」と考えられるようになります。喜びや高揚感だけでなく、不安や怒りといった感情も成長のための大切なヒントを与えてくれます。
まとめ
感情は、私たちが成長するためのメッセージを運んできてくれる大切な存在です。それを「ポジティブ」「ネガティブ」と分けるのではなく、全ての感情に耳を傾け、その裏に隠されたメッセージを探ることで、新しい気づきや行動のきっかけを得ることができはずです。
次にネガティブな感情を抱いた時は、「この感情が教えてくれていることは何だろう?」と、一度立ち止まって考えてみて下さい。
その感情が、あなたの未来をより良い方向へ導いてくれるかもしれません。
最後まで読んで頂きありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。
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では次回もお楽しみに👋
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