当たり前の基準の差が、実力の差になってしまう
今回は、アスリートやスポーツ選手のメンタルについてお話ししたいと思います。
競技の技術やスキルの向上であったり、フィジカルの向上において、必殺技のようなものはありません。
コツコツ継続することによってスキルを習得できたり、フィジカルを向上させることができると多くの方は理解していると思います。
しかし、メンタルにおいてはそうではないと思っている方が多いようです。
残念なことにメンタルも、スキルやフィジカルと同じで何かをやったら急に改善したり、急に力が湧いてきたりするような必殺技のようなものはありません。
ただ稀に、全てがうまく噛み合って、劇的に変わるような時もありますが、それは例外です。
メンタルにおいても、誰も知らない特別なことをやって差が開くのではなく、
誰もが知っている基本的なことを、誰もやらないレベルまで愚直にやれるからこそ、差が開いていく
わけです。
基本的なことは人それぞれ違いますし、どんな課題を持っているか、どんな競技をしているのかによっても変わってくるので、いかに自分を理解した上で基本に立ち返ることができるかということです。
一言でいうと、
当たり前の基準の差が実力の差に繋がってくる
ということです。
では、メンタルにおける「当たり前の基準の差」とは何か???
一つ言えるとしたら、それは「習慣」になります。
あなたは
「勝利に相応しい習慣を持っていますか?」
「そうでない習慣を持っていますか?」
基本はこれだけです。
スポーツに例えると、スポーツは基本的に勝敗がつくもので、勝敗自体をコントロールすることはできません。
しかし、勝たないとおかしいと言えるくらいの習慣を手に入れるのは自分次第です。「おそらくこのままだったら負けてしまうだろうな…」という習慣をどう改善するのかというのも自分次第です。
だからこそ、メンタルの基準を高めたいと思うのであれば、ぜひ自分がどんな習慣を持っているのかを見直してみて下さい。
自分にとって適切な習慣を持っているのか、マイナスの習慣を持ってはいないだろうかと振り返ってみて欲しいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。
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笑顔で、最高のパフォーマンスを!
次回もお楽しみに👋
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