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私も勘違いしていた話

私がフォローしている方の記事。この方は大学院で心理学を学ばれた後、現在も心理学関連のお仕事をされている。
この記事を読んで、私も心理学を学ぶということを勘違いしておりました、、、

前職で看護師をしていた時から精神面に不調をきたし、心療内科にお世話になることこに。これは今でも継続して薬を内服をしている。自分でもストレスに過剰に反応したり、それによって体調面に影響が出たり、酷いと日常生活まで脅かされて本当に嫌だと思っていた。今も思っている。心がザワザワすることは前職より減ったけれど、今度は不整脈に悩まされている。自律神経が乱れているのは分かるけれど、本当に不快なものだ(不整脈に関する器質的要因はないことはすでに検査済み)。

大学院進学を決めた時、看護学ではなくて心理学(正確にいうと社会福祉学)に決めたのはお世話になった医師の助言があったからで、自分が心療内科にかかってることは何も関係がなかった。
なぜ心理学を学ぼうと思ったかについて、気が向いたらこちらをどうぞ。

以前の記事にも書いたけれど、院試の1週間前に59歳だった実母が急逝し、なかなかのライフイベントを経験し、通常の忌引きより多くお休みをいただいたが結局は精神状態を悪化させ休職→退職となった。その辺りについてはこれに書いているかな?

とまぁ、今回は自分の過去記事を読んで欲しいわけではなく。

私も安易に思ったのよ。

心理学を学べば、自分のメンタルのコントロールができるんじゃね!?

心理学を学び、クライエントの心理面を援助・支援できるようになるということは、その知識と手段を身につけるということができるわけで。そうしたら、自分の内面で起こる心理的な問題にも対処して、心の健康を取り戻し、維持して生きていけるのでは?

結果、そんなことはないという結論。

その理由については、冒頭に紹介した先輩の記事を読んでいただければ全くその通りということで。

心理学を約1年学んでみて、とても楽しいし、院に入って良かったと本当に思っている。看護学との視点の違いや、心を科学的に考えたりすることも私にとっては新鮮だった。特に精神科での経験がなかったからかもしれない。

でも。それとこれとは話が別で。自分が自分のメンタルコントロールをできるようになるというわけではない。

現に今、仕事(看護学部の学内実習)に忙殺されて、忙しいだけではなくてストレスフルな状態になってもう毎日夫に愚痴ってるもん(そんな妻は好ましくないことは承知)。

しかし、冒頭に紹介した先輩の記事にも記述されているとおり、例えばストレスへの対処行動や、ストレスが溜まっていることを自覚した時に次に取るべき行動、相談機関もストレス源の違いによって様々あったりすること、などは知識として学ぶことができたので、心理学を専門としていない人よりはストレスに対する行動をとるという選択肢をもつことができるかもしない。というか、講義を受けて単位を取っているのだから知識は持っておかねばならない。

ただ、知識を有していることと、実際に行動に移せるかは別問題である気がしている。

誰にだって、

頭では分かっているけれど心がついていかない、とか

実際に行動にうつすまで頑張れない、とか

自覚はあるけれど対処行動にうつせない理由ってきっと様々あると思う。

気持ちと行動が一致しない、分かっているのに疲れすぎて頑張れない、どうして何に疲れているかもよくわからない。

きっと人間ってそういうもんなのではないかなと勝手に思っている。
だって頑張れない時は頑張れないもん。

行動を取れない、行動に移せないっていうのは、よく意志が弱いからだ、なんて言われることもあるけれど、みんな100%行動に移せていたら世の中もっと平和なんじゃないかなと思う。(ダイエットしなきゃなのに今これを書きながらビールを飲んでいる私は、もはや意志の弱さとかいう次元ではない気がする。)

セルフケアについて、授業で先生から勧められた本を買ってみた。

まだ全部は実践できていなけれど、パラパラとめくってその場でやれそうなやつをやってみたり。やってみたら、気持ち良かったり意外と楽しかったり。自分の心理学の学びのためというよりは、まずはセルフケアのためということでいろいろ試してみようと思っているところ。

最近感じていたモヤモヤをkatasumiさんが言語化しくださっていて、しかもそれが腑に落ちたので、ナイスタイミング!と勝手に引用させていただき、思いをツラツラと書いてみたということでした。

明日は娘と一緒にバレンタイン用のクッキーを作る予定。
お父さんと、弟と、近所の仲良しの同級生と、その弟と、私にもくれるんだって♡
しかし、作ってると下の子もやりたがるだろうな。どうしようかな。。。

ではまた。








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myuri
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