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映画の感想

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映画・アニメ・MV・映像・ドラマ……とにかく芸術の発露媒体としてリリースされたムービーやその市場について書き残したnoteを集めたものです。
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2022年12月の記事一覧

be ssek ai

be ssek ai

普段映画の感想ばっか書いてますが、それとは別にMVを観るのも好きなため偶にその感想を書きたい。

でもMVとはミュージシャンの思いが多分100%ぐらい詰まっているからめちゃくちゃ重い。受け止めるのに体力や精神力を使うから、うかつに感想も書きづらい。この前そんな思いをしてアニメ映画に使われた歌のMVについて書きましたがあれは一ヶ月ぐらい前だったでしょうか。それぐらい時間をあけないと、人の思いを受け取

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Felonの感想(何がプリズン・サバイブだ)

Felonの感想(何がプリズン・サバイブだ)

以前モーガン・フリーマンが主演のひとりであるゴーイング・イン・スタイルについて、ゴミみてえな邦題をつけんなと言いましたがそれと似たようなことをFelonにも感じました。ヘッダ画像をお借りしています。

原題のFelonとは重罪を意味するらしい。ウィキペディアをぐぐると、といいますか普通にフェロンをGoogle検索したら強調スニペットで

と出てくるため多分英語圏の方々から観てもその感覚が適当なので

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頭の中に男根のことしかない娘がすべてを滅ぼす我が名はヴェンデッタ

頭の中に男根のことしかない娘がすべてを滅ぼす我が名はヴェンデッタ

我が名はヴェンデッタの感想です。ヘッダ画像をお借りするかどうか迷ってかりました。

言い訳

まず言い訳したいんですが
1、別にぼくは女の人を悪く言いたい癖(へき)があるわけではないということです。
2、そしてぼくはこの映画を見てジョン・ウィックの子供がいるバージョンかな、と思った。そして
3、男根に興味がありすぎると看做すかどうかは、それぞれの視点から大きく変わってくることでしょう。

この3点

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映画ベケットのかんそうとジョン・デヴィッド・ワシントンオンマイマイン

映画ベケットのかんそうとジョン・デヴィッド・ワシントンオンマイマイン

ヘッダ画像をお借りしています。理不尽な逃走劇を観た。逃走とはすべからく理不尽なものだ。

その道は尊い。なぜなら逃走とはすべての瞬間において命をつないでいるから。命を狙う、その逃走すべき根源的理由に出くわしてしまえば終わりだから。

正義のために逃走をする必要がある。そして驚いたことに主役はジョン・デヴィッド・ワシントンでありブラック・クランズマンの主役と同じであることに何ら気づけなかった。

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The birthdayのLove Rocketsを聴こう

The birthdayのLove Rocketsを聴こう

ぼくはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTが現在進行で好きで、birthdayも全然嫌いではないながらもいかんせん精力的にクラブシーンで生演奏を演る文化と相性が悪くていつの間にかCDを追いかけることも少なくなってしまってたみたいな事情がありました。ヘッダ画像をお借りしています。

タイアップ

3日前に上げられてたというbirthdayのLOVE ROCKETSという歌が急上昇など

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倍速映画とファスト映画を同一視する大人にはなりたくない

倍速映画とファスト映画を同一視する大人にはなりたくない

流行語にタイムパフォーマンスが選ばれて、そこそこがっかりしています。ヘッダ画像をお借りしています。

別にタイムパフォーマンスが行為として流行したのであれば別になんの文句もない。いちいちその行為をして「それ、タイムパフォーマンスだ!w」「タイムパフォーマンスやってんねえ!ww」と、あたかも珍しいものでも見たかのような、人様が及ぶ行為に対してさも名前をつけてフレーム化パターン化をしてやったと首をとっ

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