
春、お散歩日和、朔日参りへ行き ささやかな春を感じる
春。早いような気もするが、2月は駆け足で通り過ぎて、気づけばもう3月だ。
今日は最高気温18度、長袖と軽いアウターで十分で、風は強いものの、日差しがあったのでインナーも要らなかった。
と、思えば来週は雪予報になっている。束の間の、ひと足早めの、春。
こんなの、最高のお散歩日和に決まっているじゃないか!
お気に入りのデニムのアウターに、ウキウキとした気持ちで袖を通す。お待たせ!久しぶり!わっほい!なんたって、久しぶりにこの春アウターを着れるのだ。
近所のお店でソフトクリームを買い、公園で食べた。土曜日ということもあり、子供連れの親子で賑わっていた。その公園の隅のベンチに座り、音楽を聴きながら、甘く冷たいソフトクリームが口の中に溶けていく。これよこれ。これが最高なのよ、という至福の味を噛み締める。

今月の目標、これからの私のこだわりたいこと。
SNS・YouTubeをダラダラとみる時間を減らそう
もっと陽の光を浴び、自然に触れよう
この2つを、これからの私の日々の目標とするのだ、と心に決めた。2月の自分の気づきから、3月の自分へ、一旦バトンタッチ。
これを済ませてから出かけようと言いながら、結局出かけずに日が暮れてしまうと、モチベも気分も下がる。先に軽くお散歩してからの方が、その後、家でやるべきことを気持ちよく済ませることができる。
わかってはいるものの、お散歩するだけでは、なかなかモチベーションが続かない。かといって、毎日ソフトクリームやパン屋さんのパンを買うわけにも行かない。
お散歩できる範囲で、自然や文化に触れられる場所を考えているうち、「神社なんていいのでは?」と、興味が湧いた。
近所の神社なら、徒歩圏内にある。外出する目的の一つに、いいかもしれない。
お参りしちゃいけない日とするといい日はあるのかしら、と調べていた。
毎月1日にお参りするのを、朔日参り(ついたちまいり)という。どうやら、旧暦では1日=新月で始まりの日、15日=満月で物事が終わる日、という節目の日らしいのだ。
つまり、毎月1日と15日にお参りするといいらしい。これを調べたのがちょうど2月月末だったので、3月1日、早速行ってみよう、というわけで、朔日参りへ来たわけである。

お参りを済ませ、今月を乗り切るための助言をもらいたい、という気持ちでおみくじを引いた。おみくじを結んで、ふと横を見てみると、梅の花が咲いていた。
思いがけず、小さな春を見つけた。いい写真を撮らせていただいた。
受験生、ひな祭りの準備らしい保護者など、朔日参りなど、いろんな人がいた。合格にまつわるグッズや商品が並んでいた。花や緑だけでなく、街の人々の雰囲気を神社で感じるのも、また季節を感じるということなのかもしれない。
帰宅後、note執筆のおともに、ほうじ茶ラテを作ってみた。無印のインスタントの粉をお湯で溶かし、もう半分はミルクを泡立てて入れる。これだけなのに、おうちでカフェのような気分で楽しめるからおすすめ。
アツアツだからもう少し経ってから……とちびちび飲む。結局、半分くらい飲んだところで、執筆の方に集中し、気づけば半分くらい冷めたままのカップができている、というのがよくある。

スプーンは小学校の頃、お弁当セットについていたスティッチ。
闇雲に精神だけ削っても、結局どこかで詰まってしまう。常に、心のどこかに余裕をつくるために、デジタルから一旦離れ、スマホの画面を閉じて、外へ出て、前を向いて、空を見上げて、季節を見つけること。そういう時間の過ごし方が、世界への感性をグッと広げてくれて、より思考も巡り、目の前のことに集中できるようになるのではないか。
卒業後、やりたいことはすぐにお金には繋げる方法も実力もないけど、勉強して知識を身につけながら、ただの趣味ではなくお金につながる方法をじっくり計画して見つけていきたい。そのために、ただ淡々と黙々と自分を信じて進んでいければなと思っている。
今日のこの後は、ドラムの練習、譜面作り、履歴書作りを頑張りたい。9時にはお風呂に入り、お風呂上がりにはスキンケアとストレッチをして、できれば本も読んだり、日記を書いたりして過ごしたい。
淡々と、真面目に、頑張っていこう。そしたら幸運は自然とやってくるものだからね。