- 運営しているクリエイター
2017年8月の記事一覧
承認欲求のための結婚ってはなし
たまたま、他人の結婚観に触れる話を聞いた。
結婚自体、年若い人と、ある程度の年齢とではそもそも向かい合い方が違っている。
今回聞いたのは、ある程度の年齢の話のほう。
「結局、今回のお話はナシって事になったんですけどね」
第三者的な立場でそれを見ていた人が言うには、結果はそうだったんだけれど、そのお断りに至るまでの短い時間の事を見聞きしただけで、いろんなことを考えたそうな。
私もその話を聞いて、
本屋が潰れるのは結局本屋のせいだ
本屋が町からなくなることに対する危惧については常に叫ばれているのだが、大手書店系列の仕事をしてわかったのは残念だけど本屋が潰れるのは本屋に60%責任があるのは避けられないという事だった。
Amazonのせいでもある、それは大きな事実だ。
でも30%くらいだ。
鶏とお米のバリエーション
わたし、鶏とごはんのコラボレーションがとてもスキ。
海南鶏飯のような、あまり味のついていない鶏の炊き込みご飯から、鶏レバー、親子丼、鶏粥、どれも鶏の出汁とお米のコラボレーションが、とても好きなのです。
その好きな気持ちをただただ羅列したいと思います。
①海南鶏飯
はいなんぢーふぁんとか、カオマンガイとか、いろんな呼び名がありますが、シンガポールチキンライス。
本当は鶏肉を茹でた茹で汁でご飯を
【号外日記】自分が文章を書くときになって初めて自分が何も知らないということに気づくのです。勉強はそこから始まります。
「ちはるのファーストコンタクト」をご愛読いただきまして、ありがとうございます。その感謝の気持ちを込めて定期購読者が増えるたびに「号外日記」を書いています。では、どうぞ。
noteの記事は、出張中と午前中からの仕事が入っているときを除いて毎日書くようにしています。書きだめをしていないので、午前中の時間が取れないときはきっぱりと書かないようにしています。
「それにしても毎日書くのは大変じゃないです
知識と教養とセンスについて。
「そこはやっぱり教養になっちゃうんだよなあ」
いけ好かない人間どもの会話と思われるだろうが、その結論に落ち着くことは多い。「あの人は、頭はいいんだろうけどねえ」みたいな会話の流れから。あるいは「彼もがんばってはいるんだけどねえ」みたいな会話のおわりとして。「なーにが足りないんだろね?」を考え、最終的に出てくることばは「教養」だったりする。なんとなくずるくてこわい結論だなあ、と思いつつも、ほかに言
「行けたら行く」を誠実に伝えたい!
日本人が思う信頼できない言葉ランキング――いったいどこの暇人がそんなバカなことを調べたんだ?――というのがあって、それによると「行けたら行く」というのはもっとも信頼できない言葉なのだという。
つまり「ほとんど行く気はない」と同義だというのだ。
それなら最初から「行かない」とか「いきたいけど難しい」とか言えばよいのに、いつのまにか「行けたら行く」が定着してしまった。でもこれは「おはよう」とか「こ
わたしがエッセイを書く理由
「なんでエッセイなの?」
「そもそも、エッセイってなに?」
エッセイを書いていることを話すと、このような反応をされることが非常に多い。
「エッセイスト」ってそれ単体で成り立つ職業ではまずあり得ないと、わたしは思っている。
俳優や歌手などの有名人や文筆家、起業や闘病などインパクトのある経験をした人、はたまたぶっ飛んだ私生活を送っている、あるいは並外れた文才を持ち合わせた人。エッセイストとして名