鶏とお米のバリエーション
わたし、鶏とごはんのコラボレーションがとてもスキ。
海南鶏飯のような、あまり味のついていない鶏の炊き込みご飯から、鶏レバー、親子丼、鶏粥、どれも鶏の出汁とお米のコラボレーションが、とても好きなのです。
その好きな気持ちをただただ羅列したいと思います。
①海南鶏飯
はいなんぢーふぁんとか、カオマンガイとか、いろんな呼び名がありますが、シンガポールチキンライス。
本当は鶏肉を茹でた茹で汁でご飯を炊き込んで、茹で鶏を添えて食べるスタイルみたいだけれど、自宅で作るときはご飯の上に鶏肉一枚をのせて炊きます。
鶏肉が冷たいとごはんがうまく炊けません。
これで、ほんのり鶏の出汁で炊いたご飯と、しっとり炊き上げた鶏肉ができます。もちろんセットで食べても美味しい訳ですが、別々にしても美味しいです。
②ふわとろレバー
鶏のレバーをぶつ切りにして血を取って、塩を振って一晩ほど冷蔵庫で寝かせます。それを低温で茹でます。
沸騰させすぎるとぼそぼそになりますが、ゆらゆらと揺れる程度の茹で加減でふっくら火を通します。ふわとろレバーです。
この茹で汁、スープになるので取っておきましょう。
③チキンスープ
骨付き鶏肉と玉葱をただただ弱火で煮込みます。
濃くて、優しいスープが出来上がります。玉葱のおかげでずいぶん甘く仕上がります。
風を引いた時にいいという、チキンスープです。
コツは、昆布を入れる事。あと徹底して弱火で煮る事です。
④鶏粥
チキンスープで作った粥。
残ったスープで煮るのが簡単なので、まとめてスープを煮て、残りは冷凍しておきます。炊いたご飯を煮ると雑炊なのですが、やはりここは生米から炊き上げた粥にしたい。
レバーの出汁でも作れるので、そっちはネギやパクチーを多めに入れてお酢とラー油でエスニック風味に仕上げたいです。やっぱり具にはレバーをいれる。美味しい。
⑤軍鶏鍋
鬼平犯科帳でおなじみ、しゃもの鶏鍋。
といいつつ、そうそうしゃもなんて買ってられないので、普通に鶏肉です。ゴボウのササガキとネギと、鶏肉と鶏レバー。具はこれだけ。
甘くない醤油味で、黒コショウをかけて食べるのがほんとに美味しいです。
鶏味には、黒コショウですね。
とにかく、鶏肉は、できればレバーも一緒に料理したいものです。
卵もそうですね。
・黒コショウ
・ゴボウ
・ネギ類
・パクチー
・生姜
ここら辺と合わせるのが、やっぱり美味しいです。
胡椒飯といって、荒く砕いた黒コショウを炊き込んだご飯に鶏だしの汁をかけるっていう江戸時代のグルメメニューもほんと美味しい。
醤油で辛く味付けするのも美味しいけれど、照り焼き風の甘辛味のほか、水煮風のさらっと煮たものも美味しい。
焼くのも美味しいけれど、蒸したり煮たりしてむっちりぷりっとした食感がとっても好きです。
味付けなしで蒸したり煮たりした後、食べるラー油やチリソースで食べるのも美味しいです。美味しい。ほんとおいしいです。
今度、鶏を絞めてから羽根をむしってさばく、というのをやってみたいです。
ゴボウの鶏飯も美味しいなー。
一番好きな肉は、多分豚肉です。
でも鶏肉、ほんと美味しいです。
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つよく生きていきたい。