見出し画像

「学習能力は高いのに勉強がわからない!?」タイプとは?

んにちは!

いつもご覧いただきありがとうございます。


大阪府枚方市、ひらパーの近くにある個性ある子の個別指導塾フォレスト個別指導塾枚方校の西川です。

(発達障害、学習障害、不登校、グレーゾーンの児童生徒さんも大歓迎です!




発達特性の「勉強がわからない!」にはいくつかタイプがありますが

今日はその中でも特に対応に悩みやすい学習能力が高いのに勉強がわからない!と怒るタイプ

についてお話ししますね!


このタイプは


・興味のあることを聞けても大事な話をきちんと聞けない


・字を書いたり計算式を書くことをめんどくさがる


・人から勉強を教わったり習った通りに問題を解くことを嫌がる


・間違いを指摘すると怒ったり癇癪を起こす

など困った行動が目立つ一方で

・集中して授業を聞いていないように見えて当てられると内容を理解している

・記憶力がよかったり、難しい言葉を知っていたりする

などできる時はできるので ”努力不足””怠けている” と特に誤解をされやすいんです。

そして年齢が上がるにつれて必要以上に叱られることが増えやすく特に高学年以降になると 自己評価が下がり

本来ならできるはずのこともやらなくなってしまう・・・ という経過を辿ることも多い


ですがこのタイプのお子さんは実は言語能力が高いケースが多く本来は学習が得意な子たちです。


・衝動性 ・不注意傾向 ・落ち着きのなさ ・感情コントロールの苦手さ ・ワーキングメモリの弱さ ・完璧主義

など色々な要因が複雑に絡み合った結果、元々は学習能力が高いはずなのに「勉強がわからない状態」になっていることが多いんです。


さらに学習面だけでなく攻撃性が高まって対人トラブルが増えたりネガティブ思考が強くなってやりたくないことは

一切やらない、という状態にもなりやすいので体どこから手をつければいいの!?


何が正解なのかわからない!


この子は将来、どうなってしまうの!?と周りは振り回されてしまうことが多いんです。


このタイプの対応のポイントは教えない!こと。

他人からルールを押し付けられたりあれこれ口出しされることを人一倍嫌がるためこちらが必死になって

何かを教えようとすればするほど反発が強くなって困った行動が増えやすいんです。


ではどうすればいいのか?と言うと・・・まずは学習ができる脳の状態に整えてあげること

実はこれがとっても大事なんですね^


私たちの脳は何かを学習するとき

聞く(見る)

理解する

話したり行動する


この流れでできることが増えていきますが

発達特性のお子さんは脳の凸凹が原因で新しい情報を受け取るのが苦手なため わからないことを聞いたり

たくさんの情報を一度に言われると脳の情報処理の容量があっという間にいっぱいになり「ちょっと待って!」と脳が

情報を受け取るのを拒否します。そこでさらに教えようとすると「だから無理って言ってるじゃん!」

と脳がキャパオーバーになり怒ったり癇癪を起こしたりと脳の理性的な部分の働きが完全にストップしてしまうんですね。

だから勉強がわからない!と怒る子には勉強を教えるよりもまずは

学習ができる脳の状態に整えてあげる期間を作ることがとても大事になってくるんです。

脳を落ち着かせてちゃんと働くようにしてあげれば人の話を素直に聞けるようになったり徐々に処理できる情報の量

が増えたりと学習が得意な脳に育っていき、結果的に学習のお悩みも解決していきます。




お悩みごとなど 詳しくは 教室までお問い合わせくださいね。



お問い合わせ - フォレスト個別指導塾 枚方校 (forest-hirakata.com)


フォレスト個別指導塾 (@forestjuku) • Instagram photos and videos


「フォレスト個別指導塾 枚方校」枚方市伊加賀寿町、塾【お店みせて!】 - 枚方つーしん (hira2.jp)


フォレスト個別指導塾枚方校のYouTubeです。
https://www.youtube.com/channel/UCJpmK8QsQbu8Frfd_RTrDZw


いいなと思ったら応援しよう!