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親にも友人にも言えなかったしんどかった時の話をしよう



生きていたらしんどい時だってある

みなさんの中には、もしかしたら今、「自分には価値がない」と感じている人がいるかもしれません。
もしくは、いつか「自分には価値がない」という思いにもとらわれることがあるかもしれません。
その場合には目を閉じて、音のない真っ暗な宇宙空間と宇宙服を着て浮かぶ自分自身と、美しく輝きながら動いている地球を思い浮かべてみてください。

どう生きるかつらかったときの話をしよう


以前の私といえば、無条件に自分に価値があるのか?no!価値はないと自己評価は最低。自己肯定感はいつも低め安定。自分のことは好きとかよくわからん。

性格的には、動かない壁があったら真っ正面からぶち当たり必死に壁を打ち破ろうとして努力して、がんばって、がんばって真面目にやってきた。

しかし、どうやったって打ち破れない、太刀打ちできない壁が目の前に立ちはだかった時のことを書いていく。

生きていたらしんどい時だってある。

この記事が、もし過去でも、現在進行形でも人間関係や仕事や何かしんどいと思っていることがある方がいたら、同じくしんどいことを経験した私の記事を読んで、少しでも心が楽になったり共感してもらえたらなら幸いです。

大学を卒業して

地元の会社に就職

就職と同時に一人暮らしを始めた。店舗での販売、自分で言うのもなんだが比較的愛想は良いので販売の仕事は結構楽しかった。給料が高卒並なのとシフト制で友人と土日遊べないのを除いては。

2年ほどして、法人営業部への部署異動の話があった。異動で土日休みになってうれしい!と最初は思っていた。

異変

法人営業部に配属されて最初のうちは先輩と同行訪問していたが、そのうちにひとり立ちとなった。

決まった営業先を回るというよりも新規の営業がメインだったことが、少しずつ私の体を蝕んでいったように思う。なんせ新規営業といえばアポなしの飛び込み営業ということもあり、訪問先の企業のピンポンを押すのさえ緊張MAXの日々。

ノルマもなかったし、押し売りをしなきゃいけない品物でもないのだけれど初めて会う人に初めて商品を説明する時の気持ちは、いつもありったけの精いっぱいの力を振り絞る感じがある。

そんなこんなで、がんばって営業していたのだが、なんだか疲れる、体が重いなという症状があらわれるようになった。

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