亀井博樹|一般社団法人Flow代表|障がい者グループホームBruno

障がいのある方向けのグループホーム グループホームBruno三葛・Bruno三葛IIを…

亀井博樹|一般社団法人Flow代表|障がい者グループホームBruno

障がいのある方向けのグループホーム グループホームBruno三葛・Bruno三葛IIを運営しています。 📍和歌山市 亀井博樹プロフィール 🌱フランス料理で調理師 🌱大型パチンコ店で店長 🌱神戸元町で週一回の間借りバー運営 🌱被災地支援金の為のイベント企画

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自己紹介

どうも!一般社団法人Flow代表の亀井博樹です! 今日は、自己紹介をしたいと思います。 そして、私が代表を務める一般社団法人Flowが運営するグループホームBruno三葛についても、より詳しくお伝えできればと思います。 フランス料理、パチンコ屋店長から福祉の道へ 実は私、以前はフランス料理のシェフや、大型パチンコ店の店長を経験していたんです。パチンコ店時代には、神戸で6年間店長を務めながら、週に一度、自分で料理を提供する「間借りバー」を開いたり、地域の方々と共にイベント

    • グループホームの食事は手作り!でも、どこも同じじゃない?

      どうも、一般社団法人Flow代表の亀井博樹です! 今日は、グループホームの食事について深堀りしていきたいと思います。 手作りって当たり前?実は奥が深い食事の話 グループホームの食事といえば、「手作り」という言葉が真っ先に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。確かに、多くのグループホームで手作りの食事を提供しているのは事実です。でも、手作りといっても、その内容は様々。 例えば、 冷凍食品を解凍して提供 料理が得意でない人が作ったもの プロの料理人が作った本格的な

      • 常に問いかけるべきこと「今の支援は本当にこれで良いのか?」

        どうも、一般社団法人Flow代表の亀井博樹です! 今日は、僕たちが日々の支援の中で常に意識していることについてお話したいと思います。それはズバリ、「自分たちの支援を疑う」ということです。 情報共有のデジタル化と変化への対応 グループホームBrunoでは、入居者さんの情報を共有するために、専用のポータルサイトを導入しています。このシステムにより、スタッフ間での情報共有がスムーズになり、変化に迅速に対応できるようになりました。しかし、このシステムがあるからといって、安易に現

        • 福祉事業は儲かる?本当の話

          どうも、一般社団法人Flow代表の亀井博樹です! 最近よく耳にする「福祉事業は儲かる」という言葉。一体、本当はどうなのでしょうか?今日は、このテーマについて、僕の考えを包み隠さずお話したいと思います。 「福祉事業で儲かる」という甘い言葉 SNS広告などで、「福祉事業で簡単に儲かる」といった内容を見かけることがあります。確かに、うまくやれば利益を出すことは可能です。しかし、この言葉に踊らされて、安易に福祉事業に飛び込むのは危険です。 福祉事業の現実 福祉事業は、決して

          障害のある方の未来を拓く、ショートステイの今とこれから

          どうも、一般社団法人Flow代表の亀井博樹です! 今日は、最近お問い合わせが増えている「ショートステイ」について、皆さんとシェアしたいと思います。 ショートステイ、人気の秘密 今、ショートステイをご利用の方や、登録を検討してくださっている方が増えています。特に週末のご利用が人気で、平日は作業所や生活介護に通い、週末はグループホームでゆったりと過ごしたいという方が多いようです。 この人気の背景には、いくつか理由があると考えています。 * 将来への備え: ご家族がご健在

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          経営者との食事会で感じたこと

          どうも、一般社団法人Flow代表の亀井博樹です! 今日は、グループホーム経営者と食事会に行ってきました!そこで感じたことがあります。 経営者との食事会で得たもの 結論から言うと、やっぱりね、すごい面白いためになるなと思いましたね。 僕は、支援員、管理者としての側面もあり、市や行政の勉強会にも参加するのですが、どこか最終的に違和感を感じていました。 それは、支援と経営が両軸で回っていることを考えると、お金が必要不可欠なのに、思いだけで支援はできないという現実があるからです

          当たり前のことを、当たり前にやってみるって、すごく大事!

          どうも!一般社団法人Flow代表の亀井博樹です! 先日、本屋さんで経営に関する本を読んだんです。そこには目新しいことは何も書かれていなくて、むしろ「当たり前」のことばかり。でも、改めて「当たり前」ってすごいなって思いました。 この「当たり前のことを当たり前にやる」ってことをすごく大切にしているんです。でも、まだまだできていないこともたくさんあるなって、この本を読んで気づかされたんです。 なぜ「当たり前」が大切なのか? 例えば、 * 社内の情報共有: 月1回の会議をしっ

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          【障害者グループホーム代表が語る】想いを継続させるということ

          なぜ障害者のためのグループホームを始めたのか? 皆さん、こんにちは!一般社団法人Flow代表の亀井博樹です。 今日は、私がなぜ障害者のためのグループホーム『グループホームBruno三葛』を立ち上げ、そしてこの活動をどのように続けていきたいのか、という私の想いを皆さんと共有したいと思います。 実は、私がこの活動を始めようと思ったきっかけは、長男の障害でした。それまでは障害のある方と深く関わる機会はほとんどなく、正直なところ、理解も浅かったと思います。しかし、我が子を通して障

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          放課後デイサービス選びは冒険の始まり!わが家の体験レポート

          放課後デイサービスってどんなところ? 皆さん、こんにちは!一般社団法人Flowの亀井博樹です。 今日は、わが家の次男が利用を検討している「放課後デイサービス」についてお話ししたいと思います。放課後デイサービスって、聞いたことありますか?簡単に言うと、放課後、子どもたちが安全に楽しく過ごせる福祉サービスを基にした場所のことなんです。 なぜ放課後デイサービスが必要になったの? うちの次男は中学2年生。発達障害があり、地域の中学校の特別支援学級に通っています。実は、なかなか友

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          福祉×ビジネス、新しい可能性を探る

          京都の街が教えてくれたこと 先日、京都へ足を運んできました。目的は、私たちの地域で行っている福祉サービスを、ちょっと客観的に見返してみたいと思ったからなんです。 京都の街を歩けば、歴史と伝統が息づいているのはもちろん、世界中の人々が集まって活気があるのが分かりますよね。特に印象的だったのは、街中にあふれる外国人観光客の姿でした。 京都で見つけた、福祉のヒント 京都で私が一番興味を持ったのが、ビーガンバーガーのお店なんです。ビーガンって、最近よく耳にする言葉だけど、海外で

          人の繋がりは大事

          日々を通して感じる繋がり 最近、私たちのグループホームの見学にお越しいただく方が増えていまして。その中で、特に1号棟を気に入ってくださる方がいらっしゃいまして、現在体験利用に向けて調整を進めているところです。 また、少し困ったことがあり、ある事業所の社長さんに相談したところ、快く対応してくださり、すぐに駆けつけてくださいました。私たちのグループホームはまだ小さいところなのに、本当に助かりました。 様々な方々との出会い 他にも、デイケアの責任者の方から紹介いただいた方や、

          家族として“障がい”にどう向き合うのか?

          障害を持つ子どもを持つ親として 皆さんは、ご家族に障害を持つ方がいらっしゃいますか? 私は、発達障害を持つ二人の息子を育てる親として、日々、この問題と向き合っています。 今日は、私自身の経験を踏まえながら、「家族の障害にどう向き合うか」というテーマについて、皆さんと共有したいと思います。 障害を持つ子どもを育てて感じたこと 長男は、幼少期から言葉の発達が遅れ、現在は知的障害を伴う自閉症と診断されています。次男も、特別支援学級に通うなど、それぞれが異なる課題を抱えています

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          スウェーデンの障害福祉を学んで、日本のグループホームでできること

          先日、スウェーデンの障害福祉に関するオンライン研修を受け、日本の障害福祉との違いや、私たちのグループホームでできることを改めて考えさせられました。 スウェーデンの障害福祉の特徴 スウェーデンでは、障害のある人が地域社会で自立して暮らせるよう、手厚い福祉サービスが提供されています。特に印象的だったのは、 ・インクルーシブ教育: 通常の学校に障害のある子どもたちが通い、他の生徒と一緒に学ぶ ・専門性の高い人材育成: 循環護士という資格が求められ、国がその育成を支援

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          ヘラルボニー特集を見た感想

          先日、テレビで放送されたヘラルボニーの特集番組を見て、衝撃を受けました。 ヘラルボニーは、知的障害のある方々のアート作品を商品化し、その収益を作家に還元するという素晴らしい取り組みを行っています。障害のある方々が、自分の作品を通して社会に貢献し、経済的な自立も実現できるという、画期的なビジネスモデルです。 番組の中で、知的障害のある方がヘラルボニーと契約し、年収が200万円になったという話を聞き、感動するとともに、自分自身の活動を見つめ直す良い機会となりました。 ヘラルボニ

          【きちんと目を向ける】福祉と政治は切っても切れない関係性だよね

          グループホームを運営している僕ですが、最近、福祉と政治って、切っても切れない関係なんだなって、つくづく感じています。 障害のある人たちをサポートする仕事をしていると、どうしても『もっとこうしたい』『あの人には、こんな支援が必要なのに』って思うことがたくさんあるんです。でも、現実はそう簡単じゃくて。 たとえば、スタッフの皆さんの給料をもっと上げたいと思っても、なかなか難しいのが現状です。みんな、一生懸命働いてくれているので、もっと喜んでほしいし、安心して働ける環境を作ってあ

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          ボランティアさん募集中🍳

          いつもありがとうございます🏠 グループホームBruno三葛では 現在、ボランティアさんを募集しております! ①翌日の夕食作り置き 11:00〜18:00 の間でご都合のいい時間 ②週末のレクリエーション お話し相手や運動など、どんなことでも お料理好きの方、福祉に興味のある方 いろんな方をお待ちしております✨