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災害と感染症に備える!グループホームBrunoが実践する最新BCP対策

どうも、一般社団法人Flow代表の亀井博樹です!今日は、現在進めている「BCP(事業継続計画)」の見直しについてお話しします。

はじめに:お知らせ

現在、グループホームBruno三葛グループホームBruno三葛Ⅱで入居者様を募集しています。詳細は公式LINEやホームページでご確認いただけます。さらに、ホームページも利用者様やご家族、相談支援専門員の皆様にとって見やすいように改良を進めていますので、ぜひチェックしてみてください。空室情報に関しても、最新のものが掲載されており、体験利用の予約も反映されていますので、気になる方はぜひお問い合わせください。


BCP(事業継続計画)とは?

さて、本題に入ります。BCP、つまり「事業継続計画」とは、事業の継続性を確保し、利用者様の安全を守るための計画です。特に感染症や地震、南海トラフ地震による津波などの災害が発生した際に、私たちがどのように対応し、避難するかについての対策を盛り込んでいます。今年4月からは感染症と災害の両方についてBCPを整備していない場合、減算の対象になるため、全事業所での整備が必須となりました。

BCP見直しの背景

当初からBCPを整備していましたが、現在の利用者様数や事業規模が変わってきたこともあり、改めて見直す必要性を感じています。これまでも避難訓練は義務として年に2回行っていましたが、私たちは2〜3ヶ月に1回のペースで訓練を実施しています。最近では、夜間の避難訓練も行い、いざという時に備えています。

また、地震や津波などの災害に備えた避難ルートも複数確保すべく、理事の方とも話し合っています。万が一の封鎖に備え、より安全なルートを見つけたいと思っています。

感染症対策の強化

感染症対策としては、感染が疑われる利用者様の隔離や、オンライン診察の導入を検討しています。他の利用者様やスタッフへの感染拡大を防ぐことが最優先であり、そのための徹底した手指消毒なども行っています。

災害時の対策と避難経路

津波や地震が発生した際の避難場所についても、和歌山市の指定避難場所を確認し、そこをBCPの一環として設定しています。また、避難経路もハザードマップを参考にしつつ、安全なルートを見直しています。災害時には迅速な連絡網を確立するため、スタッフとしっかりと連携し、被害を最小限に抑えるよう努めています。

BCP研修の重要性

スタッフにはBCPに関する研修を行い、必要な時にすぐ対応できるよう情報を共有しています。地域の消防署や警察、連携医療機関、保健所などの関係機関との連携も強化し、スタッフがいつでも確認できるよう明確な指示を盛り込んでいます。

まとめ

BCPの整備は事業所の義務であり、利用者様の安全を守るための最小限の備えです。しかし、私はそれ以上に利用者様の安心と安全を最優先に考えており、今回の見直しを通してさらに充実させたいと思っています。利用者様やご家族の皆様にも、この対策をわかりやすく説明し、安心して過ごしていただける環境を整えたいと考えています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。次回の配信もぜひお楽しみに!

それでは、一般社団法人Flowの亀井博樹でした。A bientôt!


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