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常に問いかけるべきこと「今の支援は本当にこれで良いのか?」

どうも、一般社団法人Flow代表の亀井博樹です!

今日は、僕たちが日々の支援の中で常に意識していることについてお話したいと思います。それはズバリ、「自分たちの支援を疑う」ということです。


情報共有のデジタル化と変化への対応

グループホームBrunoでは、入居者さんの情報を共有するために、専用のポータルサイトを導入しています。このシステムにより、スタッフ間での情報共有がスムーズになり、変化に迅速に対応できるようになりました。しかし、このシステムがあるからといって、安易に現状に満足してはいけません。

入居者さんの状況は日々変化します。以前はできたことが、できなくなってしまうこともあるかもしれません。逆に、新しいことができるようになるかもしれません。私たちは、常に最新の情報を基に、支援計画を見直していく必要があります。

疑問を持つことの大切さ

例えば、入居者さんに食器洗いをお願いしている場合を考えてみましょう。多くの方は、ご自身で食器洗いをできるようになり、とても喜ばしいことです。しかし、本当に全員が、すべての食器洗いを完璧にこなせるのでしょうか?

もしかしたら、洗剤の量や洗い方、拭き上げ方など、もう少し丁寧な指導が必要な方もいるかもしれません。あるいは、精神的な状態によって、食器洗いができなくなる日もあるかもしれません。

このような疑問を常に持ち続け、一つひとつの行動や支援内容を丁寧に検証していくことが大切です。

過去の成功体験にとらわれない

過去の成功体験は、今後の支援のヒントになる貴重なものです。しかし、過去の成功体験にとらわれすぎて、現状に固執してしまうのは危険です。

例えば、ある入居者さんが金銭管理に苦労していたとします。そこで、スタッフが丁寧に指導した結果、その方は金銭管理ができるようになったとします。しかし、これは必ずしも他の入居者さんにも当てはまるわけではありません。

一人ひとりの状況は異なるため、過去の成功体験をそのまま適用できるわけではありません。私たちは、常に個々の状況に合わせて、最適な支援を提供していく必要があります。

チームで考え、行動する

これらの疑問や課題は、一人で抱え込まずに、チームで共有することが重要です。他のスタッフの意見を聞き、多角的な視点から問題を分析することで、より良い解決策を見つけることができるでしょう。

まとめ

支援のプロとして、私たちは常に「本当にこれで良いのか?」という疑問を持ち続け、自己成長を続けていく必要があります。

  • 情報共有の徹底

  • 個々の状況に応じた支援

  • 過去の成功体験にとらわれない

  • チームでの連携

これらのことを意識することで、より質の高い支援を提供できるようになると信じています。

それでは、一般社団法人Flowの亀井博樹でした!A bientôt

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