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家族の安心と自立をサポートするグループホームの実例|日々の支援がもたらす変化

どうも、一般社団法人Flow代表の亀井博樹です!

今回は、私たちが運営するグループホームでの出来事についてお話しします。特に、入居者さんとそのご家族との関わりの中で感じた喜びや課題についてお伝えできればと思います。


グループホームでの新しい生活のスタート

先日、今年から入居された方のご家族とお話しする機会がありました。この方は、長い間ご家族と一緒に暮らしていましたが、生活が少し難しくなり、病院で1年以上入院されていました。その後、私たちのグループホームでの生活を希望され、いくつかの試練を乗り越えながら、今年からようやく新しい生活をスタートしました。

最初の頃は、ご本人もご家族も不安が大きかったです。特に、お父さんからは「ゲームに依存していた生活がまた始まるのでは?」という懸念がありました。私たちは、ご本人の特性や生活環境に合わせてサポートしながら、少しずつ生活リズムを整えていきました。

支援の積み重ねがもたらす変化

半年が経ち、日常のサポートを重ねていく中で、少しずつご本人の生活が安定してきました。最初はゲームを禁止していたのですが、デイケアで1日1時間だけゲームをするというルールができ、それができるようになったときは大きな一歩でした。そしてついに、グループホームでもゲームを少しずつ許可するようになりました。

こうした小さな成功が積み重なる中、ある日、本人から「働きたい」という言葉が出たのです。これは私たちスタッフにとっても、ご家族にとっても驚きでした。私たちはさまざまな作業所を紹介し、その中で「農業がやりたい」という本人の希望に合った場所を見つけることができました。今では週に1回、その作業所で仕事に取り組んでいます。

ご家族の喜びが私たちのやりがいに

つい最近、ご両親と話をした際、お母さんが涙を浮かべながら「こんなに安定した暮らしを送れるなんて思っていなかった。自分から働きたいと言ってくれる日が来るとは思わなかった」と喜んでくださいました。ゲームを禁止していた時期から考えると、本人が自分の意思で仕事をしたいと言い、実際に作業所で働けていることが本当に嬉しいとおっしゃっていました。

私たちスタッフも、このようにご家族が喜んでくださる瞬間を共有できることが、何よりのやりがいです。もちろん、私たちの支援が常に完璧ではないかもしれませんが、地域で暮らすためのサポートを続けていくことが、私たちの使命だと強く感じています。

まとめ

今回お話しした入居者さんのように、私たちのグループホームでは一人ひとりの特性やニーズに合わせたサポートを提供しています。小さな変化を積み重ねることで、生活が少しずつ安定し、ご本人やご家族の笑顔が増えていく瞬間に立ち会うことができるのは、私たちにとって大きな喜びです。

ご家族の安心と、ご本人の自立した生活をサポートするために、これからも心を込めて支援を続けていきます。もし、グループホームにご興味のある方は、ぜひ公式LINEやホームページからお問い合わせください。

それでは、一般社団法人Flowの亀井博樹でした。A bientôt!

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亀井博樹|一般社団法人Flow代表|障がい者グループホームBruno
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