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カラダの痛みが教えてくれたこと。
わたしは23の時、胸に急な痛みで息をするのも苦しくなって夜間救急に駆け込みました。
検査の結果異常はとくに見つからず、結果ストレス性の神経痛という判断でした。その翌日、初めて仕事を休みました。
その時頭の中を駆け巡っていたのは
同僚からどう思われるのかな
迷惑をかけてしまった。。。
とそんな思いでした。
その時お医者に
「何かストレスに感じていることはありませんか?」
と聞かれ、
「えーっと、、、よく分かりません」
確かに毎日12時間働いてすごく疲れてるけど、、、でもこれがストレスなの?働くってこういうものじゃないの?私ってストレス感じてたの?
あの頃の私はとにかく認めてもらうことに必死だった。
店長としてしっかりしなくては。
頼りないやつだと思われたくない。
ダメな社員だと会社に思われたくない。
人一倍頑張る人でいなくてはいけない。
親にがっかりされたくない。
成果を出したら出したで、
次はもっといい数字をださないといけない!!
そんな不安や心配でいっぱいの、負の思考ループに囚われてばかり。
今わかることは、あの時のわたしは自分のこころをかなり置き去りにしてた。
自分が本当は何を感じているのか分からなくなっていました。
たまに浮かんできた違和感や胸のぽっかり感も毎日の忙しさの中で気がつかないフリをしてふたをした。不満を持ってはいけない気がした。
だって、それを見てしまうと、それに向き合ってしまうときっと何かを決断して、変えなくてはいけなくなってしまう。
それは何かわからないけど、こわい。
だけど、あの時襲った胸の痛みやその後度々起こった体の不調を通して、
「りか!自分のハートの声をしっかり聴いてや!(いいかげんに!)」
ってからだとこころが私に伝えてくれた。
あの痛みのお陰で、
本当の自分の気持ちって何だろ、
私は本当は何をしたいんだろう、
私にとって幸せとはなんなんだろう、
ってやっと心に向き合うことがき、
その後海外へ移住するという夢を叶える為の行動へもつなげる事が出来ました。
この時の経験と学びが今日のわたしに活きている。
“こころ と からだ は繋がっている”
わかってるようで、忙しい日々の中でないがしろにしてしまいがちです。
何か我慢をしていない?
想いと裏腹の行動をしてない?
自分の気持ちは後回しにしてない?
考えすぎてない?
体の不調がでたときに症状を抑えることだけにフォーカスするのではなく、
自分の心の声をキャッチする。
自分のなかにある「ズレ」に気がつくチャンスとして捉える。
そして、カラダにありがとうと感謝する。
それがわたしが思う大切なことです。