Drivin’ to the 60's【詩】
僕らしく生きることに 少しだけ疲れたなら
何もない夜に 針を落としてみて
誰かが忘れていった 青白い月の光
とても寒い夜に 音を掻き鳴らして
愛しているから 悲しくなるのよ
全ての言葉が 消えて失くなるまで
独りぼっちになることに 少しだけ慣れたみたい
まるで嘘みたいな 涙が出そうになった
愛されてるから 寂しくなるのよ
空虚な世界が 消えて失くなるまで
君の好きなレコードを聴いていると
いつも僕をあの頃へと連れ戻してくれるから
いつか君に話した夢の続きをまだ
どうにかして探している 掴みきれないイメージで
懐かしい気持ちがふっと 込み上げてくるのは何故?
形ないものにしたんだ きっとそれを 神様は
君の好きなレコードを聴いていると
いつも僕をあの頃へと連れ戻してくれるから
いつか君に話した夢の続きは今
目を霞めて見え始めた 掴みきれないイメージで
何も言えず 別れた日に
頬を刺す風に吹かれ 立ち尽くした場所より少し
今は眺めが良いかな ここは