言うことがコロコロ変わる
2024年1月17日(水)朝の6:00になりました。
不満があるということは、進化できるということです。
どうも、高倉大希です。
自分の中で掘り下げていけばいくほど、結局ひとつだったと気がつく。
しかも、ピースやんか。
卍LINEこと、窪塚洋介さんの言葉です。
異なるように見えるふたつが、根っこでは繋がっている。
彼らしい冗談を交えつつも、なかなかに核心を突いた言葉だなと思います。
決して目新しいわけでもないのに、この人が言うとカッコよさが倍増します。
大学時代の恩師は、言うことがコロコロと変わる人でした。
昨日言っていたことと今日言っていることが、どうにも違っているわけです。
学生たちは「1日単位で進化しているんだよ」と、冗談半分に話していました。
今ならば、ほんのすこしだけわかるような気がします。
きっと、言うことが変わっていたわけではありません。
わたしたちが指先しか見ていなかったから、違うものに見えたのです。
言うことに一貫性がある人は、信頼に値します。
なぜなら、一貫性があればあるほど先のことを想像しやすくなるからです。
一方で言うことがコロコロと変わる人は、なかなか信頼することができません。
なぜなら、つぎ会ったときには違うことを言っているかもしれないからです。
しかしこの二項対立には、前述のようなパターンが抜け落ちています。
自分の思考が浅いせいで、根っこの繋がりを捉えられていないパターンです。
小さく分けると、その分野に特化した考えを深めることができます。
その一方で、ほんとうは繋がっていたはずのものがバラバラになってしまいます。
大きなものを、細かく分けて。
小さなものを、繋ぎ直して。
きっと、このくり返しなのだろうなと思います。
どうにも今は、細かく分かれすぎているような気がします。
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