それでもやっぱり引用したい
2024年12月29日(日)朝の6:00になりました。
出先だろうと、ちゃんと毎日走ります。
どうも、高倉大希です。
毎朝6:00の文章は、複数の書籍から引用しながら書いています。
理由はいろいろとあるのですが、いちばんは照れ隠しです。
自分にとっての文章作成は、創造ではなく編集だ。
ずっと、そう思っています。
我がもの顔で語ることもできるのですが、やっぱりどうにも恥ずかしい。
だから、編集で用いた素材をそっと置いておくのです。
クリエイターという呼び名は、苦手です。
どこまでいっても書き手である自分は、クリエイターではなくエディターです。
悪く言えば、いまの引用スタイルは責任逃れなのかもしれません。
自分で照れ隠しだと言ってしまうのも、ナンセンスなのかもしれません。
それでもやっぱり、引用したい。
自分が影響を受けたものたちを、どうにかこうにか繋ぎ止めておきたいのです。
読んだ本の内容なんて、どんどん忘れればいい。
必要なものは、勝手に残っていくだろう。
かつては、そう思っていました。
あながち、間違ってもいないような気はします。
でも、意図して残すこともできるのではないか。
そう考えて試行しているのが、この note の引用です。
読んだ本はもちろんのこと、暮らしの中で起こるできごとも編集の素材です。
友人との対話だって、仕事で起こるあれこれだって、編集の素材です。
書くことさえ続けえいれば、すべてが素材になりえます。
良いことも悪いことも、すべてが素材になり得るのです。
だから、やっぱり引用したい。
だから、やっぱり書き続けたい。
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