何度も同じことを書く
2024年8月16日(金)朝の6:00になりました。
何度でも反復する。変化とは反復を繰り返すことだ。
どうも、高倉大希です。
1回では、伝わらない。
教育業界に身を置く中で、痛感したことのひとつです。
伝えたいことがあるのなら、反復してなんぼです。
「あの人、いつも同じこと言ってんな」と、思われるくらいがベストです。
反復することと、同じことを繰り返すことには、若干の違いがあります。
ここで言う反復とは、ひとつの抽象に複数の具体を紐づけていくという意味です。
小さい子どもが足し算をするときは、大抵指を折って数えます。
数字が変わるたびに指を伸ばして、最初から数え直します。
それがだんだんと、指を折らなくても計算できるようになっていきます。
足し算という考え方そのものを、理解するようになるからです。
いつまでも、指を折って計算するわけにもいきません。
反復の中で、起こる変化が成長です。
おじさんは、何度も同じ話をする。
そんな俗説を、よく耳にします。
基本的には、おじさんを揶揄するときに用いられる言いまわしです。
しかし、いまなら少しだけ、その意味がわかるような気がします。
1回では、伝わらない。
おじさんはそんな経験を、幾度となく積んできたのだろうなと思うのです。
過去にも、近いことを書いた気がするぞ。
毎日書いていると、こんなことがときどきあります。
それでも遠慮なく、書き重ねるようにしています。
前述のとおり、反復の中で起こる変化こそが成長だと思っているからです。
極端な言い方をすれば、毎日ひとつのことを書いているようなものです。
毎日投稿とは、強制的に反復して成長を促す機会です。
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