■『じんかん』 何度も裏切りを繰り返した松永久秀にも正義はあった
織田・豊臣・徳川と覇権が渡っていく
1500年代の戦国時代を舞台にした
歴史小説で、必ずといっていいほど
何度も主を裏切った奸雄として
描かれる松永久秀が主人公。
ただ、この物語では、違います。
貧しい幼少時代に親や仲間を武士に惨殺された
農民の子ども時代、三好家のスパイをしていた
寺に拾われ、三好家当主に才能を見出されて出世、
その後も様々なパワーバランスの中で
葛藤するリーダーとして描かれます。
あらためてわかったのは
歴史は常に勝者のものであり、
強い者の視点でしか描かれていないということ。
そして、物事は
どちらから見るかによって
解釈は全く異なるという
コミュニケーションの原則でした。
にしても、20歳過ぎのころに読みふけった
山岡荘八作『徳川家康』全26巻ほど
面白く感動した歴史本にはなかなか出合えないなぁ。。
何より509ページのハードカバー。
・・・重い(^^|)
すべては、日本の上司を元気にするために。
「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12617274121.html
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