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他人と比べて落ち込んでしまうあなたへ 『何だか気持ちが軽くなりました』と言われるお話


このタイトルを見て
あ、これ自分のことだ!』
と思ったあなた。

あなたは真面目で一生懸命で、周りも気遣える、謙虚で優しい人ですね。
あなたは自分で思うよりずっと、誰かの支えになっています。

私が今まで相談を受けてきた中にも、あなたが思っているようなことを話してくれる方が多くいました。今回は、そんな時に私が話すことを書いてみたいと思います。
少し長くなりますが、気楽に読んでみてくださいね。


【あなたが“自分のことだ!“と思った時点で、それは素晴らしいことです】

なぜなら、自分の性質や性格や傾向を自覚できている、ということだからです。

この自覚できているということは、自分自身を客観視できている、ということでもあります。

さらに、客観視できているということは、自分を脇に置いて物事を視ることができているということなのです。

このことは大人でもなかなか難しいことですから、あなたは難しいことができている素晴らしい人、ということになります。



【あなたは“他人と比べてしまうこと“をダメなこと、悪いことだと思っていませんか?】

安心してください。大丈夫ですよ。

もしそう思っていたとしても、それは決して、ダメなことでも悪いことでもありません

もとより他人と比べるということは、相手との違いを見ることですから、差異や優劣が見えてくるのは自然なことです。
その自然に見えてきたことをあなたが事実として知った。ただ、それだけのことなのです。
ですから、そこには良い悪いなどのジャッジの存在は必要ありません。



【その後に“落ち込んでしまう“のですよね?】

この理由としては

①“他人と比べてしまうこと“をまたやってしまった!という後悔
②他人と比べたことで自然に見えてきた事実を知ったショック

などが考えられます。
その対策としては、

①の場合
“他人と比べてしまうこと“はダメなことでも悪いことでもないので、後悔する必要はない、ということになります。

②の場合
◆できそうなら
事実を受け入れる
自分はその事実が“悲しいんだな“、“辛いんだな“、“悔しいんだな“と自分自身と共感してみましょう。
共感したら、そこから感情を動かさずに、事実を受け入れることができた自分を誉めて終了とします。
感情が動いてしまうと、その先に負のスパイラルが生まれてしまうので、そこは意識してみてくださいね。

◆難しいなら
チャレンジャーとしての自分を誉める
他人と比べることは何かしら違いが見えることが予想されます。その上で、あえてそこに向かうということは、ある意味チャレンジしていくということになります。
あなたは立派なチャレンジャー“なのです。
たとえ見えた事実を受け入れることができなくても、そこには“チャレンジしたという事実“があります。
そのことを意識して自分を誉めて自分自身と共有して終了とします。
事実を共有することが大切なので、そこに感情を乗せる必要はありません。


いかがでしょう?
何となくでも伝わったでしょうか?

感情を動かさないとか、自分を誉めるなどということは、慣れるまでなかなかスムーズにいかないかもしれません。だとしても、心配いりません。想定内です。
スムーズにいかない現状を知ることができるので、次に繋がっていくからです。

感情が動いてしまったら『あ、今動いたんだなぁ』と実感すれば良いし、たとえ本心からではなくても『私は○○できて凄い』と棒読みだって良いのです!


私がこのようなことを話し終えると

「何だか気持ちが軽くなりました」


と、皆さん表情まで明るくなります。
対面の場合、自分を誉めることが難しい時は
「LINEしてくれれば私が誉めますよ」
と話していますが
noteの場合、
「コメントしてくだされば私が誉めますよ♪︎」


あなたも一度、試してみませんか?





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