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目でみるロケット図鑑

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これまでに打ち上げられたロケット、今活躍しているロケット、計画中のロケットなど全世界のロケットをまとめています。写真だけでも楽しめるようにしております。ロケットの形の美しさやカッ…
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目でみるロケット図鑑 〜美しさから歴史を学ぶ〜

随時内容を更新いたします。ロケット図鑑の全ての項目をここに載せていきます。それぞれアクセスしていくと、読むことができます。最新の図鑑は、最下部です。基本的には国別、シリーズの派生系も含めた時系列になっております。派生系の多いロケットには、summary ページを設けており、そのロケットの時代と全体像について説明しています。このページは「目次」の役割をしてます。 では、ロケットの世界をお楽しみあれ!!!!!!!!!!!!!!!! (2020.4.16 理念とコンセプトを制定

目で見るロケット図鑑 コンセプト紹介

いつもお読みいただきありがとうございます。趣味と英語の勉強ではじめた、ロケット図鑑ですが多くの方に読んでいただいています。 そこで、完成した時の方向性などを定めた「コンセプト・シート」を作成しました。随時変更していきます。また、定期的に改訂を重ねていきたいと思っています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 目で見るロケット図鑑 〜美しさから歴史を学ぶ〜<コンセプト> ロケットの美しいフォルムに興味を持ってもらう。そこから、歴史や

アメリカの歴代ロケットを系統立てる 目で見るロケット図鑑〜コラム〜

アメリカの歴代・現役ロケットは、いくつかの種類に分類することができる。 ちょっとまとめてみた。 ① レッドストーン系列 ② アトラス系列 ③ タイタン系列 ④ サターン系列 ⑤ デルタ系列 ⑥ 宇宙往還機系列 スペースシャトル X37B ⑦ ファルコン系列 ⑧ 宇宙ベンチャー系列 かなりざっくりした分類では、ある。 さらにこれら8つを私の考えた時期で分類すると次のようになる。 <ミサイル時代〜初期〜成熟期> → ①から⑤ <安定期> →⑥ <技術革新期> →⑦、⑧

ロケットの名前の由来を探る アメリカ編 目で見るロケット図鑑 〜コラム〜

最近、世界中のロケットを調べていく中で、気になったことがあった。「ロケットの名称」の意味・由来である。私たちも、生まれた時、今後の人生の発展を願って、親が一生懸命考えて付けてくれる名前だ。それと同様に、ロケットの名称にも何か意味が込められているのではないか。そう思った。ということでちょっと調べてみた。 ※ほんとは、世界中のロケットをまとめるつもりでしたが、とりあえず王道の「アメリカ」を。 <ドイツ> ・V-2:ドイツ語で「Vergeltungswaffe」という。これは、

「目で見るロケット図鑑」で使用する画像の著作権について

いつもお読みいただきありがとうございます。 いつも気にしているのが画像の著作権について。 今日は、「目で見るロケット図鑑」で使用する画像について説明します。 <引用元> ・NASAのサイトで公開されている画像や動画などは、著作権が保護されていません。ですので、自由に使っても良いということです。 ・Wikipediaは画像をクリックした時、右下に「パブリック・ドメイン」と表記されている写真のみ使用します。詳しくは以下をご覧ください。 ・flickerは、「No kn

人工衛星の軌道についてわかりやすく説明してみた 〜ISS低し、「ひまわり」高し 〜目で見るロケット図鑑 コラム

これまで様々なロケットについて紹介してきました。まだまだ歴史上のロケットの説明は続いていきます。しかしながら、ロケットを説明するときにどうしても避けては通れないことがあります。それは、「人工衛星の軌道の種類」についてです。必ず理解できるように、絵やイラストをふんだんに描きました。絵やイラストは、あくまで参考です。 ◎キーフレーズISS(国際宇宙ステーション)低し 「ひまわり」(気象衛星)高し 1.なぜ、このことを知る必要があるのか?私は、人工衛星のことは、さっぱりです。し

月への道のりの第一歩 タイタンⅡ GLV

アメリカは1961年にケネディ大統領が「人類を月へ着陸させ、安全に地球へ戻す」宣言をしてから急ピッチに宇宙開発が進みました。1961年といえば、1958年にアメリカ初の人工衛星「エクスプローラー1号」が打ち上げられてから2年です。やっとアランシェパードがアメリカ人初の宇宙飛行を成功させ、帰還してから三週間。まだまだ未熟な状態の中、ソ連との賭けに出たのでした。月着陸計画「アポロ計画」を遂行するために、アメリカは、当時遂行中だったマーキュリー計画との間に「ジェミニ計画」を挟みこみ

クレメンタインを打ち上げ、月の地形を明らかに   タイタンⅡ 23G

アメリカ初期のロケットは、全て大陸間弾道ミサイルの転用であることはすでに述べている通りです。冷戦が終結してから、核軍縮への動きが強まり、アメリカでも保管してあった大陸間弾道ミサイルの多くは、人工衛星打ち上げ用ロケットへと変貌を遂げていきました。前回紹介した「タイタンⅡミサイル・ロケット」も人工衛星や宇宙船を打ち上げるロケットへと改造されていきました。今日紹介するのは、タイタンⅡ 23Gです。 <基本データ> ・打ち上げ国:アメリカ ・初打ち上げ:1988年 ・最終打ち上げ:

目で見るロケット図鑑 制作日記

こんにちは。学問の海に溺れ、サークルの波に乗っていますshun吉です。最近はなかなかnoteを投稿できていませんが、やっぱり寝ても起きても「宇宙」なのです。今日は、私がnote上で制作している「目で見るロケット図鑑」の制作秘話を書いてみようと思います。 1.情報調べていて感じたのは、ロケットに関する情報は、他の宇宙の情報に比べると少ないということでした。ロケット の面白さを伝えるには、それが打ち上げた人工衛星や逸話についても触れたいのです。しかし、なかなか見つかりません。こ

バリエーションが多い タイタンⅢロケット

こんにちは。私はペンが大好きで、今までにたくさんのペンを買っては、やめと数多くの「浮気」をしてきました。一時期、私の中で流行したものに「カスタマイズペン」があります。これは、本体とインクが別々に売られており、自分でその組み合わせを選んで、世界に一つだけのペンにするという商品です。私のお勧めのカスタマイズペンは「ハイテックCコレト」。色も豊富でしたし、タッチペン(スマホには使えない)や棒状の消しゴムもあったので使いやすかったのを覚えています。 さて、少し話は遠回りしましたが、

バリエーション豊富 デルタロケット(summary) 目で見るロケット図鑑

※久々の「目で見るロケット図鑑」始動です。最後の投稿は「タイタン Ⅲロケット」でした。タイタンロケット関連では、あと2つ紹介する必要がありますが、ちょっと飛ばして、新しい機種を紹介します。残りのタイタンロケットについては、後日書きます。 ここまで、「アトラスミサイル・ロケット」や「タイタンミサイル・ロケット」を紹介してきました。この2機種に今回から紹介する「デルタロケット」を加えた3機種、これらは全てアメリカを代表するロケットになります。よく「御三家」と呼ばれます。ロケット

アメリカ史上最大の破壊力を持つ タイタンⅡミサイル・ロケット 目で見るロケット図鑑

先日紹介したタイタンⅠミサイル・ロケットは、アトラスミサイル・ロケットよりも性能が大幅にアップし、即戦力が高まったと説明しました。今回は、さらに能力をアップさせ、敵からの攻撃を守ることができるようになったタイタンⅡミサイル・ロケットを紹介したいと思います。 <基本データ> ・打ち上げ国:アメリカ ・初打ち上げ:1962年 ・最終打ち上げ:1976年 ・全長:31m <歴史・特徴> タイタンⅡミサイル・ロケットは、主にソ連(ロシア)からの攻撃に対抗するために作られたミサイ

ミサイルとしての性能を向上させた タイタンⅠミサイル・ロケット

以前紹介したアトラスミサイル・ロケット。アトラスミサイルは、準備してから発車するまでに非常に長い時間を要してしまいます。そのため、引退し、代わりにタイタンミサイル・ロケットが使用されました。とは言っても、アトラスミサイル・ロケットとタイタンミサイル・ロケットは同時に開発が行われました。 <基本データ> ・打ち上げ国:アメリカ ・打ち上げ開始:1959年 ・打ち上げ終了:1965年 ・全長:31m <歴史・背景> タイタンⅠミサイルは、アメリカで開発された大陸間弾道ミサイ

アメリカの宇宙開発を支えた知られざるロケット タイタンミサイル・ロケット<summary>

2019年の暮れ、次のようなニュースが少しだけ話題になったのを覚えている方はいらっしゃるでしょうか? 最初は、アメリカのICBM(大陸間弾道ミサイル)「タイタン」がスペースワールドのバックヤードにあると掲載されていました。しかし、ロケットファンは、みな口を揃えて「あれはサターンIBだ」といいます。僕も調べてみましたが、どう考えても「サターン IB」の第一段なのです。。。。(うっすらと機体に書かれていた型番を調べました)。結局、タイタンロケットなのかサターンIBなのか結論はわ