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アメリカの歴代ロケットを系統立てる 目で見るロケット図鑑〜コラム〜

アメリカの歴代・現役ロケットは、いくつかの種類に分類することができる。

ちょっとまとめてみた。

① レッドストーン系列
② アトラス系列
③ タイタン系列
④ サターン系列
⑤ デルタ系列
⑥ 宇宙往還機系列 スペースシャトル X37B
⑦ ファルコン系列
⑧ 宇宙ベンチャー系列

かなりざっくりした分類では、ある。

さらにこれら8つを私の考えた時期で分類すると次のようになる。

<ミサイル時代〜初期〜成熟期> → ①から⑤
<安定期> →⑥
<技術革新期> →⑦、⑧


ポイントは以下。

1 ・アメリカで開発されたいロケットは 軍事用のミサイルが原型。
2 ・現役ロケットは、②⑤⑦⑧の一部の機体
3 ・私の予想だと、アメリカは今後ロケット開発低迷期に移行する。新しいロケットが生まれなくなる。1960年から1990年代のように活発には開発されない。ロケットを開発・設計する技術は概ね安定しており、技術自体を一新するのではなく、改良をすることで飛ばすことができる。また、衛星を安い値段で打ち上げるサービスが登場しているから。
4 アメリカのロケットをさらにバラエティ豊かにするには、宇宙ベンチャーが今後数十年間で台頭する必要あり(spaceXのように)。

ロケットが有れば、人工衛星を打ち上げられる。
人工衛星があれば、地球と宇宙がわかる。
地球と宇宙が分かれば、人間がわかる。
つまり
ロケットを知ることは人間を知ること

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