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写真とカメラを大仰に語る

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写真とカメラについて、思ったことを書き連ねたものです。小さなことを大袈裟に。読んでために…ならないコラム集です。
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2023年1月の記事一覧

ライカで撮った写真で年賀状を作ったらなかなかどうしてきれいなプリントだった、という話

ライカで撮った写真で年賀状を作ったらなかなかどうしてきれいなプリントだった、という話

写真はプリントしてこそ、だと思いつつ、なかなかそんないとまも作る事なく。

これ、あるあるだと思うのだけど、長子の写真はけっこうあるんだけど、2番目の子は写真が思いのほか少ない、ということ、ありませんか。
 次男のプリントが少ないんですね。こりゃいかん。と。お兄ちゃんの方は、A4サイズでプリントもして飾ってるのだけど、それはまた、x100fのデシダルズームとアクロスモードで撮影したのが思いのほか良

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朝のフォトサイクリングは良い

朝のフォトサイクリングは良い

 地元を走ると、平地が少ないということを実感する。なんとなれば激坂だ。だから近所で気軽なポタリングをしようものなら、そのルートはとうしても限られてしまう。
 それでも、海まで出られるルートはいくつかあるし、時間がとれるならそのルートを走ることもあるのだけれどそれも結構食傷気味。
 となれば、車に折り畳み自転車積んで、手頃な場所に駐車して、気になる場所を自転車で走るのが良い。
 ロードでも出来なくは

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カメラは何台持って行くか。

カメラは何台持って行くか。

うん、そんなこと、人それぞれだよね。
で、終わってしまう内容なのだけれど、実際皆さんはどうなのだろうか、と思うことがある。

僕は、基本、撮影のために出かけるのであれば、結果として使わないとしても二台持ちである。今なら、ライカMとX-pro2にレンズを5本。5本も使うことはないのだけれど、小型のカメラ鞄にしっかり入るので、つい入れてしまう。それでそこまで重さを感じないのだから問題なし、ということに

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街中でスナップするなら、シルバーのカメラがいいのではないか。

街中でスナップするなら、シルバーのカメラがいいのではないか。

 ここ最近、とみにそう思うようになった。
 昔のライカがシルバーよりもブラックの方が値段が高かったのは、塗装という手間や原料が必要だったことに加え、ステルス性が高い、という特徴があったからだ。いわゆるプロ仕様というわけだ。
 ガラスに映りこむのも抑えられるし、なにより黒いボディのカッコよさといったら、ということもある。

 フジフィルムのカメラ、X100は、最初シルバーモデルしかなかった。あとで、

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趣味に救われてきたんだと思う(金銭面以外)。

趣味に救われてきたんだと思う(金銭面以外)。

 週に一度くらい、自分のしたいこともできなくなったら、その仕事はやめた方がいい。

 そんな言葉をどこかで見て、うん、なるほどな。そうだな、と思った。
 そんなに人と接することが得意でもなく、またそれを好むわけでもない自分の休日は、何事もなくて、写真を始める前は、部屋で漫画を読むのが好きな超絶インドアな日々だった。
 子どもの頃から、独りが好きな人間だったし、なんなら同世代がハマっていたもの……ミ

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