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写真とカメラについて、思ったことを書き連ねたものです。小さなことを大袈裟に。読んでために…ならないコラム集です。
ライカについて書いたものをまとめました。中身は…です。
FUJIFILMのカメラについてぐだぐだ言ってます。
AFがない。(135mmより長い)望遠がない。ズームレンズが(基本的に)ない。 挙げていけばキリがないが、ミラーレスや一眼レフとの根本的な違いは上記の3つだ。 裏を返せば、それらが可能であれば、他のカメラと大きな違いはない、とも言える。 もちろん、距離計連動するファインダーの特徴こそ、他の機構のカメラとの最大の違いではあるが、ライカの素通しのファインダーであっても、上記の3つが可能であれば、大きな差はないと言えなくもない。いや、逆にファインダーがズームレンズに連動して
今年は天気も悪く、1日だけ地元の名所を撮る機会を得たが、コスモスという花はキレイだしそれはそれでいいのだが、なんだか物足りない。飽きた、のかもしれない。証明写真を撮っているような気分。もちろん、証明写真撮影もまた、高いスキルが必要なので、僕なんかがそんなこと言うなよ、という話ではある。コスモスがキレイですよー、で終わる写真しか撮れない。そう言う報告的写真しか撮れないから、つまり実物以上を撮る手段が見えないから、つまらないと感じているように思う。要は結局、自分の腕の話だ。 こ
定期的に港を撮りたくなる。
平日の海に来ています。
ライカがQ3の派生モデルとしてQ3 43というものを出した。 43mmのアポズミクロンがついたカメラで、価格から、50mmのアポズミを基準にすれば、レンズにオマケでボディがついてきた、とか、ボディにただですごいレンズがついてきた、などと形容されている。28mmのQ2、Q3には広角を苦手とする僕としてはあまり関心が持てなかったが、43mmという焦点距離はスナップをするにあたってはかなりよさげで、ちょっと気になってしまっている。 とはいえ、おいそれと買えるものでもない。
きっと強敵が住んでいるはず。
デジカメWatchのかなり昔の記事に、犬と猫の写真なら、猫の方が売れるという話があった。犬好きの人は、犬種で好みが分かれていて、猫好きの方はとにかくどんな猫でも好きという人が多いから、という理由だったように思う。 そんな私は、犬派である。家でずっと飼っていたというのもあるが、人懐っこいというのがいい。わりかしどんな犬でも好きだ。 しかし撮り歩きとなると猫に遭遇する率が高いわけで。 思えば、野良犬というのをとんと見かけなくなった。猫には耳に桜印のカットが入っている子
家を中心として、ふらふらするだけの写真たちです。
細江英公さんの小話で、教鞭を取られていた大学のゼミの卒業記念写真は3枚撮るのだという。1枚目は普通に。2枚目はカメラから皆視線を逸らして。3枚目は自由に。個々人の人柄がこの3枚で滲み出てくる。
細江英公氏お亡くなりになったそうですね。ご冥福をお祈りします。
アレだな。サブスクってやつは企業に対する納税だな。Amazonに納めサービスを受け、Adobeに納めサービスを受け、Officeもサブスク始めてる。ポイントはサービス使わなくても月々の納税はしていただきますよってところだな。
ライカの良さを語る動画やブログでは、その良さの一つに、ノーファインダーで写真を撮るのに向いている、ということを挙げられる場合が多い。 レンズについている距離指標を頼りに撮影すれば、フォーカスにかかる時間は実質ゼロ。スナップに良いというような話になる。 確かにそんな撮影方法もあるわけで、自分もやってみたりするのだけれど、ちょっと待てよ、それは別にライカでなくてもできるんじゃないっけ?と思ったりする。 それは当然ながらマニュアルレンズをつけたミラーレスでもできるし、Ca
読書感想文の下読みみたいなことをしたことがある。合計200くらいの作品を読んで各項目ごとに評価を入れる。そもそも上がってきた200の作品は、私たちが読む前に、下の下読みがなされたものだから、それなりの力量のものだったし、その上、仕事をしながらの作業だったから、そりゃもう大変だった。 一緒に下読みをした方は、僕とは違い、だいぶ本職!って感じの人だった。読むことが好きなのだろう。僕は若い頃はそれなりに乱読したものだが、映画にハマってからはそちらばかり、写真にハマってからはよ
またもやコシナさんへの独り言になってしまいます。 あれだけのMマウントに合わせたレンズを出しているコシナさんですが、現状135mmはラインナップされていません。 蓋し、マーケティング的な理由があるのだと思うのですが、他にもレンズそのものが大きくなってしまうとか、そう言うこともあるのだと思います。 このあたりの望遠となると需要は減るものと思われます。レンズも大きくなるし、ライカボディとはアンバランスになることは容易に想像がつきます。 それにボケを求めてこの焦点距離にするのなら
ご存じの方も多いと思いますが、かつてエプソンはデジタルカメラを出していました。APS-C 500万画素のレンジファインダーカメラでした。そのボディはコシナのフィルムカメラが基になっていました。とてもアナログで、シャッターもチャージしなくてはならないというシロモノで、あの当時、まだ本家のライカはデジカメを出していなかったはずですから、Mマウントを持っていた方にとっては朗報だったことでしょう。 さて、2024年。ここにきて僕はコシナさん、新しいカメラ出しませんか? と思うの
灰色の男たちが、いかに人間が時間を無駄にしているのかを人々に説明する。節約した時間を彼らが運営する『時間貯蓄銀行』に預けるといい。そうしたら預けた時間に利子を乗せて支払う、という。 人びとは彼らの口車に乗せられて、時間を預けるようになる。 すると、人々は、時間を無駄にしたくないとイライラしながら働くようになる。預けたはずの時間は、結局……。 私たちの暮らしは、ずいぶんと便利になりました。 僕自身が生まれてからの変遷で見ても、車もテレビも、台所用品にしても、非常に便