■大河ドラマ『光る君へ』第7話「おかしきことこそ」感想―緊縛する愛情とド直球な本音を炸裂させるイケメン
さて、大河ドラマ『光る君へ』第7話です。今回は忯子の死に絶望する花山天皇から始まりました(涙)
その後、絶望のあまり、ぐんにゃり軟体動物化した花山天皇がお持ちになっていたのは、あの緊縛な赤い布でした。即位後の添伏での緊縛プレイで使われたあの布です。
初めてあの緊縛を見たときには、思わず「やはり花山天皇だから…?」と気持ちがざわざわしちゃいましたが。でも、やはりそれは花山の忯子への(ちょっぴり過剰な)愛情表現だったようで…
衝撃的な場面であったからこそ、あの赤い布は、見ている私たちのの記憶に残ったのでしょう。
だからこそ、あの布を手離せず泣き続ける姿に、忯子の死に対する花山天皇の絶望をより強く感じたのでしょうし、私たちもまた、忯子の死に深いさみしさを感じられた。そうするうちに、あの緊縛な場面さえもせつない恋の絵物語に思えてくるのです。
そう考えると、今回の大河ドラマの脚本を書いていらっしゃる大石静先生はどこまで伏線を張り散らかしているのかと、思わずガクブルしちゃったりもして((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
というわけで、初っ端から花山天皇語りに全力疾走しているワタクシ、今回も主人公二人のせつない物語とはかけ離れたところで、感想を書き連ねいく所存。前回、第6話の感想でもそのあたりは揺るぎません。
さあ、私が主人公を語る日は来るのだろうか? そんな興味もありながら(をい)、第7話「おかしきことこそ」の感想に行ってみましょう。
■今日の中関白家
■今日も道隆さまはうるわしかったです
第6話での権力の頂点を極める者としての道隆さま…まなざしさえもうるわしい…(号泣)
■もしかすると、父よりも策略家?
記事をお読みいただき、ありがとうございます。いただいたサポートはがっつり書籍代です!これからもたくさん読みたいです!よろしくお願いいたします!